Ms. 大坂なおみ suffered depression

1 テニス女子世界ランキング2位の大坂なおみさんが、2021年5月、ツイッターに、ご自身がdepressionに苦しんできたことを記している。
本稿 Ms. 大坂なおみ suffered depression は、そのツイッターの文章をめぐるものではあるが、テーマはうつ病であって、大坂なおみさんではない。大坂なおみさんの精神状態について何か書かれているのではないかと期待してこのページにいらした方には申し訳ないが、そのようなものは一切書いてないので、画面をすぐに閉じることをお勧めする。他方、うつ病についての真実に関心をお持ちの方にはこのページはなにがしかの意味があるはずである。

2 ツイッターは「全訳」としていくつもの新聞に掲載された。いくつか引用してみる。いずれも2021年6月1日にアクセスした電子版からの引用で、文中、下線は林が引いたものである。

3 私は2018年の全米オープン以降うつ病の発作を起こしており、(読売)

4 私は2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に苦しんでいて、(朝日)

5 2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に悩まされてきたことが真実です。(日経)

6 真実を打ち明けると、2018年の全米オープン以降、長い間、に悩まされてきました。(産経)

7  2018年の全米オープン以降、長い間うつに苦しんでおり、(毎日)

8 全文翻訳以外にもこのツイッターについての記事はいくつもあり、そこには大坂なおみさんがうつ状態を告白したとか、うつ症状を告白した、などと記されている。

9 うつ病。うつ。鬱。うつ状態。うつ症状。これらは同じものだろうか。

10 上に引用した部分の、ツイッターの原文はこうである。(下線は林による)
The truth is that I have suffered long bouts of depression since the US Open in 2018 and I have had a really hard time coping with that.

11 この通り、原文にはdepressionデプレッションという単語が使われている。この単語の正しい日本語訳は「うつ病」か「うつ」か「鬱」か「うつ状態」か「うつ症状」か。

12 どれも正しいといえば正しいし、誤りといえば誤りである。

13 どれが正しいかは「わからない」というのが最も正しい。二つの意味で正しい。

14 一つは、大坂なおみさん(以下、原則として「このツイッターの筆者」と記す)が、depressionという単語を病気の意味で用いたのか、病気ではない意味で用いたのかがわからないからである。なぜなら、英語のdepressionという単語は、病気を指して用いられることもあれば、病気ではない気分の落ち込みを指して用いられることもあるからである。

15  仕事がうまくいかなくて落ち込んだ場合も英語ではdepressionという。恋人にふられて落ち込んだ場合も英語ではdepressionという。うつ病に罹患した場合も英語ではdepressionという。Depression デプレッションという英単語は、病気でないものから病気まで広くカバーする言葉なのである。

16 二つ目は、「うつ病」「うつ」「鬱」「うつ状態」「うつ症状」は、現代の日本では混乱して用いられていて、もはやどの言葉が何を指しているとするのが正しいか、誰にも決めることができないからである。

17  それでも、これらのうち、「うつ病」は病名であり、したがって「うつ病」といえばそれが病気であることはほぼすべての人々の共通認識であろう。しかし「うつ」「鬱」「うつ状態」「うつ症状」は、うつ病と同じ意味で使われることもあれば、そうでないこともある。たとえば「うつ状態」は、うつ病とそれ以外のものを広く含んで使われるのが一般的だが、うつ病を除外する言葉として使われることもある。つまり「病気ではないが、うつになった状態」を「うつ状態」と呼ぶこともある。だがこう説明した瞬間に、その「うつになった状態」の「うつ」とは何か、という話になり、混乱は収束するどころかますます広がっていくばかりである。

18 そうなるとこのツイッターのdepressionという単語の意味も確定できず、どの日本語訳が正しいかも確定できないということになる。確実に言えるのはこのツイッターの筆者が気分の落ち込みを自覚して苦しんでいるということだけで、それがうつ病すなわち病気なのかそうでないのか、それは全くわからない。

19 そんなことはどうでもよいという立場も十分に考えられ、その立場が十分に正しいとも言える。
本人が苦しんでいるという事実そのものが何より重要なのであって、病気か否かなどということは二の次にして、まずすべきことは本人をサポートすることである。本人の苦しみの原因となった事態を改善することである。このような考え方を否定する理由は見当たらない。

20 しかし、「うつ病か、うつ病でないか」、すなわち、「病気か、病気でないか」は、しばしば、当事者本人にとっても周囲の人にとっても重大な関心事になる。本人にとってはサポートの求め方、周囲にとってはサポートの仕方が、病気の場合と病気でない場合とでは大きく異なるからである。

21 まず本人の立場に立ってみる。人がdepressionデプレッションすなわち気分の落ち込みを自覚したとき、自分は「うつ病か、うつ病でないか」、あるいは、「病気か、病気でないか」と考えるのは、ごく自然である。たとえば【4335】 これは精神疾患か,ただの逃避か の20代女性は、気分の落ち込みに深く悩み(= depressionデプレッション。この自覚があるというだけでは、うつ病かどうかはわからない)、しかしこれは病気ではなく逃避ではないだろうかと考え、受診を躊躇している。【3784】実際うつ病ではないので単に私が甘えてるだけだと思うのですが。も同様である。このように、病気であれば病院を受診しよう、だが病気でないのなら自力で解決しようというのは健全な考え方であろう。病気なら医療、病気でなければ自力。Depressionデプレッションへの対応は基本的にはこのように二分できる。

22   周囲に求められる姿勢も同様である。病気なら医療、病気でなければ自力による解決を促す。そしてどちらにしても、周囲からのサポートは必要である。19で述べたように、本人が苦しんでいるという事実そのものが何より重要なのであって、病気か否かなどということは二の次にして、まずすべきことは本人をサポートすることである。ここまでは異論が出る余地はあまりない。

23   但しそこから先は単純には行かない。病気の場合と病気でない場合で、サポートの仕方は異なる。最初の時点(本人がdepressionデプレッションに苦しんでいると判明した最初の時点)ではその差は微妙だが、経過につれて差は大きくなり、時には正反対にもなりうる。たとえば【2189】うつ病と診断された部下を使いこなせない私は上司として失格でしょうか【2086】うつ病で苦しむ彼を支えられない私はダメな女でしょうかでは、それぞれ、うつ病とされる部下・彼のサポートがうまくできないことに悩んでいるが、この部下も彼も、depressionデプレッションではあるかもしれないがうつ病ではない。つまり本人としては気分の落ち込みに苦しんでいるかもしれないが、病気としてのうつ病ではない。病気でなければ、周囲がどこまでもサポートを続けるという姿勢は正しいとは限らない。

24  病気であってもなくても、悩める人には等しくどこまでもサポートを、という一見ヒューマニスティクな姿勢は、日がたつにつれて徐々に破綻が見えてくる。人は人を無限にサポートするわけにはいかないのである。それをすれば、他の人への適切なサポートをする余力が失われる。自分自身のメンタルヘルスも損なわれる。23の【2189】、【2086】はまさにそんな実例である。

25   疾病利得(しっぺいりとく)という言葉がある。病気になることによるメリットを指す言葉である。いたわってもらえる。働かなくていい。補償金がもらえることもある。などなど。そんなメリットがいくらあっても、病気による苦しみの方が大きいのが普通だ。だから疾病利得という言葉はあまり使われない。病気の人をさらに苦しめることになるからだ。だが病気でない人が病人として扱われれば、疾病利得というメリットだけを得ることができる。検査データという客観所見がなく、症状だけが診断の根拠となる精神疾患は、身体の病気に比べると詐病がはるかに容易である。【4170】自分はうつ病だと言って8年近く働いていない兄【2365】うつ病の兄にウンザリしています【1756】うつ病だといって20年もやりたい放題の生活をしてきた弟【1312】うつ病と言いつつ金をせびってパチンコに行くなどは、詐病かどうかは別しても(詐病の可能性は高いが確定はしにくい)、疾病利得を享受していることは明らかであろう。これらは長い期間が経過し、疾病利得が生活そのものになっているとも言える例だが、そこまで極端ではないものの、【1741】自分勝手にみえるうつ病の夫  、【1217】夫がうつ病と診断されたが嘘としか思えない【1749】夫はうつ病と診断されていますが,ほんとうにそうなのか疑問に思うところもあります 、【3647】うつ病の姉の言動を見ていると、うつ病とは自分に都合のよい病気だと思ってしまいます 、【1617】「適応障害」「うつ病」だという友人に非常に迷惑していますなども、疾病利得が明らかで、本当に病気=うつ病かどうかはかなり疑わしい。

26   うつ病ではないと思われるのに、うつ病とされていることの問題は、職場においては、上司や同僚に強いストレスを発生させる。【1460】何かといえばうつ病をタテにとる社員は擬態うつ病でしょうか【1446】自分の立場が悪くなると病気を言い訳にする女性社員【1750】同僚が「うつ病」で出社拒否になりましたが…【1170】うつ病だと言っている同僚の言動に対し、腹が立つことが多いなどがその例である。その結果、【2188】精神科の診断書は無敵のカード? といった批判も発生している。

27   職場のこのような事例は訴訟にまで発展することもある。すなわち、26に例として挙げたようなケースが、休職により収入が減ったり、解雇されたりした場合に、「自分は職場のせいで(たとえばパワハラで)うつ病になった」「うつ病についての職場の理解がなく、不適切な対応をされた」などと主張し、雇用者を訴えるというパターンである。一般論としてはこのような主張は正当な場合がもちろんあるが、そもそも当事者がうつ病でない場合はそうやすやすと正当であるとみることはできないし、26に挙げたようなケースでは雇用者に対する不当な言いがかりの場合もあろう。

28   25-27は、本稿のテーマのツイッターの筆者には無関係であるが、「病気か病気でないかで、その後の対応は大きく異なる」という限度において、ツイッターに記されたdepressionデプレッションという言葉をめぐる混乱とは深い関係がある。

29  もっとも、精神科において、病気と病気でないものの区別は時に難しい。うつ病はそれが特に難しいものの一つである。すると本稿のここまでの記述以前に、うつ病はどうやって診断するのか、depressionデプレッション(=気分の落ち込み)の訴えがあったとき、それが病気か病気でないかの区別はどうやって行うのかという問題があるが、これは非常に長い説明になるのでここではあまり立ち入らない。林の奥うつ病の聖杯にかなり詳しく記してあるのでそちらを参照していただきたい。

30  それでも本稿のテーマに関連する範囲で、うつ病の診断に関する重要な項目に2点だけ触れるとすれば、第一は、当然のことながら、自分はうつ病だと本人が言っているだけではうつ病という診断にはならないということである。これも疾病利得との関係でしばしば問題になっている。【3620】うつ病を装っている彼のような「自称うつ病」に周囲が困惑するケースがあるのだ。

31  ツイッターに記されているdepressionが、うつ病という病気を指しているのかそうでないかは全くわからないと18で述べたが、30の観点からすると、病気を指しているのではないと推定する方が正しいと思われる。ツイッターの筆者が精神科を受診してうつ病と診断されたという事実はおそらくないと思われるし、診断されたわけではないのに病気であると自称するような人物でもおそらくないと思われるからである。

32  うつ病の診断に関する重要な項目のうち、本稿のテーマに関連する2点のうちの第二は、公式の診断基準では、うつ病と診断する必要条件として、職業などにおける機能が損なわれていることが挙げられていることである。

33 この観点からツイッターの文章を見直してみる。そこにはこう記されている。(下線は林による)
2018年の全米オープン以降、長い間うつに苦しんでおり、(毎日)
下線部分の訳文はどの新聞記事でも共通しているので、ここには一つだけ再掲すれば十分であろう。
このツイッターの筆者がdepressionデプレッションに苦しんでいるのは2018年の全米オープン以降であることがこの記述から読み取れる。すると、その時期から2021年5月までの約3年間に彼女の職業における機能が損なわれていたかどうかが、うつ病と診断できるかどうかの大きなポイントということになる。

34  このツイッターの筆者の職業はテニスである。そして2018年と2020年には全米オープンで優勝し、2019年と2021年には全豪オープンで優勝している。世界ランキングは3位から2位に上昇している。

35  この成績からは、「職業における機能が損なわれていた」とはとても言うことはできまい。したがって公式の診断基準上は、このツイッターの筆者はうつ病ではないということになる。

36  いや、彼女は本来は世界ランキング1位の実力を持っており、それがうつ病のために発揮できなかったから2位にとどまっているのだ、という反論が理論的には考えられ、それは真実である可能性はもちろんあるが、診断基準に基づいて診断する以上、その反論は成り立たない。そのような反論を受け入れれば、どんな人物のどんな職業の場合でも、「それなりに仕事はこなしているが、それはうつ病に耐えて必死にがんばっているからできているのであって、うつ病に罹患していなければもっとばりばり仕事ができて良い成績を挙げられたのだ」という主張が成り立つことになり、「職業における機能が損なわれていた」という診断基準が適用できないケースが消滅することになるからである。

37  但し診断基準はいくら公式といっても、絶対ではない。およそ基準というものは、集団に対する標準として定められているものであって、一人一人のケースに常にあてはめられるものではない。たとえば【3640】講師として授業は平常通りできるのはうつ病ではないのでしょうかの回答に記したように、うつ病に罹患していても、苦しみながら何とか仕事を続け、それなりの機能が維持できている場合は少なからずある。

38  しかしその一方で、【2144】毎日しっかり出勤しているのに、うつ病を理由に異動を拒否する同僚‏というような問題も発生している。

39  結局のところ診断とは、個々のケースについて慎重に診察を重ねたうえで下さなければならないのである。そして精神科の診断では、その人が生活する家庭や社会の中でのその人の様子も正確な診断のためには必須の情報である。およそ診察とは、直接の診察が最も重要ではあるものの、診察室の中だけでいくら詳しく診察しても、精神科ではそれだけでは不十分なのである。

40  直接診察してもなお不十分なのだから、報道されている情報だけで診断などできるはずがない。本稿冒頭1に、本稿は大坂なおみさんの精神状態についてのものではないと明記したのはその理由による。本稿はツイッターに記載されたdepressionという単語がテーマであって、ツイッターの筆者について何かを述べるものではない。

41 そのdepressionという単語についてのツイッターの記述について、一つ補足する必要があろう。それはこのdepressionに伴って使用されているsufferという単語についてである。
あらためてツイッターの原文に目を向けると、
I have suffered long bouts of depression
と記されている。 suffer … depression は、「うつ病に罹患」と読んでしまいそうだが、それは安易な訳であって、sufferという動詞は病気ではない気分の落ち込みに苦しんでいる場合についても用いられる単語だから、この表現が取られているからといってdepressionが病気を意味しているとは限らない。したがって18の「確実に言えるのはこのツイッターの筆者が気分の落ち込みを自覚して苦しんでいるということだけで、それがうつ病すなわち病気なのかそうでないのか、それは全くわからない」という記載は、sufferという単語が用いられていることで否定できるものではない。

42  日本語で「うつ病」といえば、それは病気であるが、ツイッターに記されているdepressionデプレッションという単語が病気を指しているかどうかはわからない。そして30-36に記した通り、むしろ病気を指していない可能性の方が高い。したがってツイッターの筆者がうつ病であることを告白したかのように解釈するのは適切でない。そこで、あらためて新聞各社の訳文を見直してみる。
(1) うつ病の発作を起こしており(読売)
(2) うつ病に苦しんでいて(朝日)
(3) うつ病に悩まされてきた(日経)
(4) 鬱に悩まされてきました(産経)。
(5) うつに苦しんでおり(毎日)

43  このうち、(1)(2)(3)は、「うつ病」と明記されているから、明らかな誤訳である。誤訳という言葉がきつすぎるというのであれば、不適切な訳と言い直してもよい。ただし(1)の「うつ病の発作」は、不適切という言葉では寛大にすぎ、やはり誤訳というべきであろう。「発作」は原文の bout にあてた訳語であるが、うつ病の「発作」という概念は医学にはない。このような誤訳も、うつ病という病気についての誤解を広める一因になっている。しかしもちろんそもそも「うつ病」をdepressionにあてた訳語として用いることの問題の方が大きく、こちらの方は、その文章単独としてみれば誤訳とまでは言えないので、問題の根としてははるかに深い。

44  42の(4)(5)の「うつ」「鬱」、さらには8に挙げた「うつ症状」「うつ状態」となるとさらに厄介である。Depressionという単語が何を指しているかというのは英語の問題だが、「うつ」「鬱」「うつ症状」「うつ状態」が何を指しているかといのは日本語の問題で、もはや収拾がつかないほど、現代の日本では使い方が混乱しているからである。

45  言葉の使い方の混乱は、うつ病という病気概念の混乱に拍車をかけている。

46  その混乱の悲しい結果の一つが、真のうつ病に苦しむ人々が適切な治療を受けにくくなったり、病気であるという理解を得られにくくなったりしていることである。23、25、26のようなケースに接すれば人は、うつ病なんか甘えであって病気ではないと考えるようになるであろう。するとたとえば【4101】うつ病が再発し、偏見にとても苦しみましたが、治療を受けて回復しました の上司(歯科医)のように、うつ病についてもうつ病の治療についても大きく誤解し、真のうつ病の当事者を深く苦しめるという事態が発生する。真のうつ病には抗うつ薬による治療がほぼ必須であるが、病気ではないdepressionデプレッションにまで安易に抗うつ薬が処方されるという医療が蔓延し、うつの8割に薬は無意味 と言っても過言ではない現状が生まれている。『うつの8割に薬は無意味』は本のタイトルで、この本にはうつ病について正確な内容が記されており、タイトルの「うつ」は本稿で述べてきたdepressionデプレッション すなわち病気か病気でないかは確定できない気分の落ち込みを指しているが、世の中では「うつ」と「うつ病」が同義に用いられているという現状からすると、「うつ病の8割は薬を飲む必要はないのだな」と誤解されるおそれが相当にあり、これも45で述べた混乱の結果の一つである。

47  冒頭1に記した通り、本稿 Ms. 大坂なおみ suffered depression は、彼女のツイッターの文章をめぐるものではあるが、テーマはうつ病であって、大坂なおみさんではない。そして結論はすでに18に記した通り、確実に言えるのはこのツイッターの筆者が気分の落ち込みを自覚して苦しんでいるということだけで、それがうつ病すなわち病気なのかそうでないのか、それは全くわからない。

48  本稿のいささか奇妙なタイトル、Ms. 大坂なおみ suffered depression は、この結論と、うつ病という病名をめぐる問題を端的に示そうとしたものである。大坂なおみさんはdepressionデプレッションに悩んでいた = 気分の落ち込みに悩んでいた。このツイッターの文章から言えるのはこれだけである。ツイッターの筆者がうつ病であるということはできない。

(2021.6.5.)

05. 6月 2021 by Hayashi
カテゴリー: うつ病, コラム, サイコバブル社会