【4962】出産のご報告とお礼 (【3973】のその後)

Q: 5年前に【3973】幼少期の虐待による解離性健忘と虐待性の遺伝は関係するのでしょうか でご回答を頂いた20代男性です。
本日は表題の通り、息子が産まれた報告と当時のお礼にメールをお送ります。

息子は現在は8ヶ月になります。
【3973】当時、私は自身の出自によって子供への加虐は避けられないのではないかと不安でした。
しかし「虐待をしないという強いあなたの意志で衝動を止めるしか無い」という旨の林先生の回答は、出自ではなく自分自身の問題だと改めて考えさせられ、同時に私の心持ち次第でコントロール可能なんだと大変心の支えになりました。

子供を持ちたいという気持ちと、虐待をしてしまうのではないかという怖さの板挟みだった状態でしたが、林先生のおかげで子供を持つ方向へ踏み出せました。

新生児期に泣き叫ぶ息子にイライラしてしまうことは度々ありましたが、強い気持ちで衝動を抑えることができています。
今後もイライラする瞬間は来るでしょうがこのまま続けて行けそうな気がしています。

ありがとうございました。

林: ご出産おめでとうございます。経過のご報告をいただきありがとうございました。ご一家がお幸せな生活を送られることを願っています。

(2025.6.5.)

05. 6月 2025 by Hayashi
カテゴリー: 精神科Q&A, 虐待