【4805】芸能人と結婚したい発達障害の自分
Q: 20代男性。自閉症スペクトラムと診断されています。
自閉症(社会性の障害)
統合失調症残遺症状(妄想)
爆発性
父親への家庭内暴力の所見
中学校2年生の時に有名な歌手へ歌の歌詞を2つ書いて送りました。「お金は一切要りません。その代わり歌にしてください。」と頼んだ覚えがあります。その年の中学校3年生になった頃に、なぜか2曲とも音源を送っていないのに、忠実に書いた歌が実際の歌手の歌として発売されていたのを覚えています。
そしてしばらくしてから匿名掲示板の管理人のTwitterに“Howdy?”とFacebookにアップしたちびまる子ちゃんのマットのフレーズがプロフィール欄に書いてあったり…芸能関連で自分は利用されたのかな?と思ってしまいます。
事実、当時中学生の頃は思春期で恥ずかしくて言えなくて、芸能人の綺麗なお姉さんと結婚したいから歌詞を2つ送った…と今だからカミングアウトできます。その芸能人のお姉さんが俳優さんや一般人の男性と結婚しないか毎日不安になります。
自閉症と診断された背景に歌詞を書いて送ったことによって自分は政治利用されるようになったのだろうか、背景には暴力団が居て、自分は構成員(もしくは準暴力団)のメンバーにさせられたのではないかと夜中に恐怖を覚えて何が何だか分からなくなる(実際に現実に起きていることの検討ができない恐怖感を覚える) ことがあります。
それから「潔く諦めて自分は暴力団関係者になってしまおう」と暴力団のトップ宛に手紙を送ったり、実際好きな元局アナのフリーアナウンサーで女優をやっている芸能人のお姉さんに自分の書いた作品(ラブレターも含む)を送ったり…そんな自分を情けなくカッコ悪い恥ずかしい人間のように思えて器用でイケメンな彼と比べると萎れたように劣等感と自己嫌悪を覚えてしまいます。
その関係で勉強にも身が入らず大卒ではあるものの不本意に自分が卒業したい有名大学ではなく頭の悪い大学で有名な地元の大学を出てしまいました…でも、最悪でもそのラブレターが彼女に届いて、ブログに書いた彼女への思いが伝わり、子供の頃に夢見た「芸能人のお姉さんとの幸せな結婚」が叶えばいい…そして自分はいつか真面目にまともな大学院を卒業して立派な大人になりたい。
…でも、彼女が居なければその夢は叶わない。自分でもこれが恋の病なのか他人のことを知らないから知り得ません。況して(自閉症なんてダウン症みたいな劣等種の私が…)と思うと頭の中が空虚な思いに包まれてしまいます。
おまけに自分はご飯しか食べられない経済状況だから自然とストレス解消の為に肥満体型になる。ネットの訳の分からないトラブルや警察にまで自分のことを「自己責任」にされたり、実際職場では「あなたの投稿は不適切云々」など「何から始まって自分はこんな奇々怪怪な魑魅魍魎の世界に居るのだ」とそもそも自分の見当識は「発達障害であるから自分自身という人間は完全に間違いであった」というバベルの塔に出て来る共通言語の崩壊(共通認識の崩壊)のような暗澹たる愕然とした絶望を覚える(何がリアルで幻想か分からないという現象に襲われる)状況にあります。
せめてせめて彼女さえ居ればいいと思って、しかし彼女は生まれた時から自分の側には居ない芸能界というかけ離れた世界の手に届かない憧れの存在。周りにはいい役者の男も居ればイケメン俳優のジャニタレも居るでしょう。
「彼女もいつか一般人と結婚してしまう」
そう思った時に自分は仕事を辞めればいつかは生活保護になるような身。仕事も悪口や嫌がらせ、仕事を押し付けられたりが多く、ネットではバカにされたりお金を抜き取られたり、急に変な自分を名乗るSNSアカウントが現れたり…事態がどうなっているのか自身は何度問い合わせても肝心の警察も教えてくれない。
悩み苦しんで、ストレスを限界まで溜めた先に、両親が連れて来るような女は苦しみの対価に合わない自分が追い求めた存在とは違う「望まない変な結婚相手」…そもそも「なぜ自分の書いた歌詞が音源も送ってないのに再現できたのか?」と最初の話題にループして行って強迫的に何かインターネットに手掛かりはないか検索エンジンで調べ続ける日々。
スマホは日常に欠かせない存在がいつしか中毒によって携帯を持つこと自体が苦しみとなりライフラインである携帯電話を全て解約している状況です。誹謗中傷による性被害もそれ以前から考えられる中で…果たして「自分の望む結婚が出来るのか」「自分が書いた下手くそな愛の言葉で彼女に思いは伝わるのか」芸能人の彼女への想いで居ても立っても居られません。
林; あなたの病状は悪化しているか、または、そもそも治療による改善がまだ見られていないのかもしれません。このメールの内容を主治医に伝え、適切な治療を受けてください。
(2024.3.5.)