【4964】些細なことですぐ怒る父は境界性パーソナリティ障害でしょうか
Q: 私は20代女性です。
私の父(50代)は、昔から些細なことで怒り、ひどい時には母に暴力も振るっていました。
怒り出すポイントはよくわからず、いきなりそんなことで?というところで怒り、怒鳴ることもしばしばあります。
この前は、母と父が話していて、母(50代)が私にその話題を振ってきたので、母に返事をし、その話題で父に話しかけただけでお前には関係ないと怒鳴られました。私からしたらなぜそこで怒鳴られるのか意味がわかりません。その話題はたわいない世間話でどこの土地が売れたとかそんなものです。
そして、少し時間が経つとそんなことなかったかのように振る舞い、普通に話しかけてくるのです。
こういったことが頻繁にあり、本人は全く自分が悪いとは思っていません。また、自分が怒るポイントが他の人なら怒らない様なところだというのも理解できていません。
父方の祖父がこういう気質らしく、遺伝なのか、と諦めていたのですが、いきなり些細なことで怒る、という症状が境界線パーソナリティ障害に当てはまると考えています。
また、父は小さい頃に父の両親から虐待を受けており、身体的、精神的にも虐待されていたようです。過干渉であったり、根性焼きといった暴力を振るわれて育ったようです。
正直、先生のQ &Aでお答えしている方々よりは軽いものだとは思いますが、素人判断で主観が多く含まれているので、客観的に見て判断が正しいのか見て戴きたくメールしました。長文・乱文で申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
林: 些細なことですぐ怒るというだけで境界性パーソナリティ障害の可能性ありとは言えません。
(2025.6.5.)