【3863】ひどく錯乱していた弟は、転院してから大きく改善しました(【3609】のその後)

Q: 2018年に、【3609】主治医は「退院が早かった」と言うばかりなのです の質問をさせていただいた30代女性です。

先生からのアドバイスが最後のきっかけとなり、別の病院に転院しました。
やはりてんかんが原因となり、精神病を引き起こしているとのことでした。

更に大きな病院を紹介されて、約半年入院し、幻聴は残っているものの、日常生活を送ることができるようになりました。

絵を描きながら、暮らしています。
当時では考えられないほど回復しました。
薬の量はマックスですが、なんとか落ち着いて生活できていますので、お礼を申し上げたくメール致しました。

本当にありがとうございました。

 

林: 経過のご報告をいただきありがとうございました。【3609】の頃に比べれば見違えるほど改善されたようで何よりと思います。が、弟さんの人生をより良いものにするという観点からは、まだスタートラインについたにすぎないと言えるかもしれません。再発に十分注意しつつ、ご家族と主治医の連携と支援によりさらに改善されることを願っています。

(2019.8.5.)

05. 8月 2019 by Hayashi
カテゴリー: てんかん, 病院を変えたい・変えるべきか, 精神科Q&A