【2842】私は境界性パーソナリティ障害の項目がたくさんあてはまります

Q: 10代女性です。ネットで境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)の診断してみたのですが、あてはまる項目が50問中45個くらいあるのです。 症状は、(あるサイトからお借りしたものです。) 現実または想像の中で、見捨てられることを避けようとして、なりふりかまわない努力をしている 「理想化」や「こき下ろし」などといった両極端で、不安定な激しい対人関係を持っている 明らかに自己像または自己感が不安定で、それが持続している 自殺の行動、そぶり、脅し、または自傷行為をくり返ししている 強い不快感、いらだち、不安などといった感情の不安定さがある 慢性的な空虚感を感じている 不適切で激しい怒り方をする、または怒りの制御が困難になる 一過性のストレスによって、妄想のような観念または重篤な解離性症状を引き起こしている これらすべてがあてはまる気がするのです。思春期にはよくあることなのでしょうか?

 
林: 境界性パーソナリティ障害を自己診断することはできません。他の精神疾患でもそれは同じことです。境界性パーソナリティの診察室  や 【0156】自己診断法で「うつ病」と出てびっくりしています などをご参照ください。

(2014.12.5.)

05. 12月 2014 by Hayashi
カテゴリー: パーソナリティ障害, 境界性人格障害, 精神科Q&A タグ: , |