【4196】うつ病ですが、脳に隙間があるとのことでてんかんの薬を処方されています

Q: 20代女性です
半年前に自傷行為と希死念慮があってうつ病と診断されてます。今通ってる精神科でのスキャンで脳に隙間があると言われてフィコンパ錠300mgとピムパット100mg3錠飲んでます。
他にはアキネトン3個、センノシド12個2個サインバルタカプセル20mgブロナンセリン8mg2個を処方されています。
林先生に質問です、脳に隙間があっててんかんの薬を処方されるのはあってるでしょうか。
薬の副作用があって呂律が回らなくなってふらつきがあるのですが…

 

林:
脳に隙間があっててんかんの薬を処方されるのはあってるでしょうか。

間違っています。そうした理由でてんかんの薬を処方するというのはありえない医療です。

但し、医療においては医師の仕事は事実を説明することではなく症状を治療することですから、薬を処方する理由として事実とは異なる説明をすることはありうることです。(それに対し精神科Q&Aは常に事実を回答いたしますので、医療相談とは全く異なります)
けれどもそうした事情を考慮したとしても、この【4196】のケースにビムパットとフィコンパを処方することに医学的に合理的な理由は見当たりません。
もちろんこのメールに書かれていない何らかの事情があれば(たとえば、端的には、てんかんの発作があった、などの事情があれば)話は別になります。

(2020.12.5.)

05. 12月 2020 by Hayashi
カテゴリー: うつ病, てんかん, サイトの方針, 精神科Q&A