【3871】京都アニメーション放火事件の容疑者は妄想を持っていたのでしょうか
Q: 私は30代男性です。京都で2019.7.18.に起きた放火事件の容疑者についての報道では、彼は騒音で周囲とトラブル続きだったようで、被害妄想によるそうしたトラブルはとても多いという知識を私は林先生のサイトで学ばせていただいていますが、「自分の作品をパクられた」という妄想もあり得るのでしょうか。それが犯行の直接の動機のように思われますので、疑問を持った次第であります。
林: ご指摘の事件とは関係なく、
「自分の作品をパクられた」という妄想もあり得るのでしょうか
というご質問にお答えしますと、【2196】、【2195】 などに見られる通り、それは妄想の一つの典型的な形であると言えます。ただし頻度として多いものではありません。
(2019.8.5.)