【3605】いつも変わったことを言う祖母のことは家族の秘密だと言われています
Q: 中学二年生の女子です。
祖母がいつも変わったことを言っています。
私が小さい頃からです。
祖母とは離れて暮らしているのですが、時々遊びに行くと「○○を盗られた。」「隣の家の人が私の服を着ていた。」
「テレビからレーザー光が出てきて、撃たれた。」
「店に行ったら、知らない人に注射針で刺された。そこがピリピリして痛い。」
「ペットの髭が抜かれた。」
「新しく買った布団を盗まれて、ボロボロにして返された。」
大きな声で話すと「ここ盗聴器あるから静かにしなさい!」と言います。
毎回のことですが、なんでそんなことを言うのか不思議です。
なにか病気なのでしょうか?
母は、「精神の病」と言っています。
このようなことを言い始めたのは30年ぐらい前からだそうです。
そのせいか、母やその兄弟たちは皆、祖母をよく思っていない感じがします。
それに、伯母からは「おばあちゃんのことはほかの友達に絶対言ったらダメ。家族だけの秘密。」と言われました。
いつもは「そんなことがあったんだ」と、普通に話を聞いていたのですが伯母に言われてから、祖母にどう接すればいいのかわからなくなりました。
祖母の言ってることをちゃんと受け止めて聞くべきなのでしょうか?
母たちは祖母が変わったことを言い始めると「そんなこと子供の前で言わないで!」と、強く祖母を叱ります。
私は母たちのように接するほうが良いのでしょうか?
それとも、今までどおり普通に話を聞くほうが良いのでしょうか?
林:
なにか病気なのでしょうか?
母は、「精神の病」と言っています。
おばあさまは、統合失調症という病気に間違いないでしょう。
伯母からは「おばあちゃんのことはほかの友達に絶対言ったらダメ。家族だけの秘密。」と言われました。
ご家族の中に統合失調症のような精神病者がいらっしゃることは恥であると考える人はたくさんいらっしゃいます。それをどう考えるか、これから大人になる過程で折りに触れて考えてみてください。
私は母たちのように接するほうが良いのでしょうか?
それとも、今までどおり普通に話を聞くほうが良いのでしょうか?
今までどおりにするのが良いでしょう。
(2018.1.5.)