【4229】私が私になりすましている感覚

Q:  20代女性です。
あり得ない話ではありますが、例えば、先生と誰かが急に中身が入れ替わって、記憶が共有できた時に、入れ替わった人の知り合いと対面したら、咄嗟になりすまそうとすると思います。
私は長い間そうしているような感覚があります。
私が、私になりすましているような感覚があります。
こう言って、こう思っておけば、自然である。
こういう時はこう感じるのが自然である。
でも、実際は何も思っても感じてもない。
実体がなく、もしなりすましをやめた時に、私は無になるのではと思います。
なりすましに失敗するとエラーが起きて悩み、上手くいくと順調。
そんな気がします。
最近は何もしたくありません。このままでは無になりそうです。
なりすましの期間の方が、私であった期間より長くなってしまったために、私がどうであったかが薄れてきたのでしょうか。
もう茶番は終わりにしたいです。
私はもう居ないのでしょうか。
他人と入れ替わるのはあり得ないと思いますが、これはあり得ますか?

 

林: この【4229】の質問者にはおそらく、ここに書かれている以外の症状があると思います。それを報告していただければ、このメールの中心である「私が私になりすましている感覚」についての説明が可能だと思います。(つまり、このメールだけからもある有力な仮説を立てることができるのですが、もう少し情報がないと、回答に記すまでには至らないということです)

(2021.2.5.)

05. 2月 2021 by Hayashi
カテゴリー: 精神科Q&A