【2726】医師からアミノ酸を勧められました

Q: 僕は今、高校三年生(17)の男子です。僕がゆううつで頑張れないのは、ただの擬態うつ病だからでしょうか?まずは生い立ちを書きます。僕は小学生高学年ごろからよくいじめられていました。暴力をよく受けて、悪口もたくさん言われたし、恥もよくかかされました。理由は僕が少し変わった子だったのもあるでしょう。要領も悪く、出る杭は打たれるような感じだったのでしょうか。あと、母親が過保護で少しきちがいだったせいもあるでしょう。学校の先生では、いじめは解決できません。中学は知り合いがいないところを選びました。中学生では、いじられキャラでした。いじめと言ってもいいこともたくさんありました。楽しいこともありました。中学では僕は運動部でした。へたでした。最後までレギュラーは取れませんでした。僕はなにか、力(腕っ節ではなく、なんというか、才能や能力)のある人はある程度のことをしていい(=力の無い者はある程度、蹂躙されても仕方ない)みたいな考えがあった見たいです。だから、よく嫌がらせをしてくる、同じ部活で自分より格段に上手い人とかにも、やり返そうとは思っても、我慢していました。今思えば、一度思いっきり殴り返すべきだったと思います。あと、英語部にも途中から入っていました。三年生では、主役をつとめ、都大会にも進みました。英語は苦手でしたが、演劇は好きでした。(母の集めていた、ガラスの仮面という少女マンガの影響でしょう)あと、こんなことも思っていました。今が不幸な人は、のちにきっと大物になる、と思っていました。僕はこんな仕打ちを受けているから、将来はきっと素晴らしいものになる、なんて思っていました。今思えば、おめでたいものですね。あと、人間関係には過敏でしたが僕は全体的にはポジティブでした。だから、今思えばとても理不尽なことにも、堪えていたんだと思います。高校生では、いじめをしてくるような人は、いきなり飛びひざ蹴りをしてくるような人は、もういません。僕の変人さも、ユニークさとして、クラスには笑いをもたらして、純粋に、明るいムードメーカーとなりました。さらに、よく学級委員などの責任のある委員をやったりしました(これは中学からそういう感じでした)。友達もいっぱいできていきました。中学でもお調子者ではあったけど、いじめ等もありましたから、僕としてはもちろん不満でした。高校の学力は並より上程度の学校です。僕はもともと、少しだけ頭がよかったんだと思います。勉強はあまりしたことはなかった(数学検定を受けるときとか、興味をもったことは一時的に集中して頑張った記憶はよくあります)ですが、中学ではそれなりに良い点数で(40番/200くらい)でした。高校では、違う運動部(陸上部←これは消して下さい)に入り、最初はたくさん頑張っていました。一年の6月頃に、失恋してからだんだん部活へのやる気がなくなったことも覚えています。勉強はその頃、全体的には(250/300)くらいでした。どっちもピンチ。陸上のほうは練習はうまくいかないまま、勉強のほうは、一年の秋に苦手な英語を友人と一緒に先生に補講してもらって、あと、自分で基礎の参考書を買い、読んだりしたら、一気にできるようになりました。それ以外では、授業に楽しく参加していた(積極的に発言したり(ウケ狙いも少しした)テストの成績もよかったので、先生ウケはよかった。)ぐらいで、家では特に何もしなかったが、今では(10/300)を切っていて、特進クラスにいます。結果的に授業を有効利用出来たおかげでしょう。でも、やっぱりそれだけでは頭打ちです。模試の結果もあんまり変らないようになりました(勉強していないから当たり前ですね)。実は、勉強をしようとは、今までしてきました。脳科学に興味を持っていて、あと色々読んだり調べたりして、効率的な勉強法も計画も自分の中では描けていて、それを実際にするのですが、だいたい三日坊主で終わってしまいます。理由は自分の気分の状態です。基本的に、学校では明るいのですが、家では、死人のように静かでいます。はい、過去の辛い記憶をよく、思い出すのです。それがひどく憂うつで、あと、二年ほど前からよく、「ごめんなさい」をいう言葉を、嫌なこと、トラウマを思い出したときに、思わず呟いてしまいます。たまに親に聞かれてしまって、不審な顔をされます。よく考えれば、なんでもないようなことにも、脅えて呟いてしまいます。とにかく、やる気があっても、体が動かない(ゆううつさが取れず)というような状態です。最近、学校の友人とけんかになりました。僕は自分の悪いところは謝りました。相手は謝ってきてはいません。それ以来口はお互いきいていません。そこから、症状はエスカレートして、学校でも自分を抑え込むようになって、家では、辛くて苦しいです。もう形にならないようなゆううつさと、過去の形のあるゆううつさがまざりあったような感じです。学校も最近は休みがちです。あと、自殺は、中学生時代からたまに考えていた(高校生になってからも思うときはありました。)のですが最近また強く思うようになりました。「死にたい」って。死にたくはないのです。でもきっと、痛み(心の)から逃れるために、手段として、死にたいと思っているんだと思います。このままじゃもうまずいな、と思って予約をして、今日は心療内科にいってきました。ですが、自分は表面的なこと(最近、ゆううつな気分が取れない)しか言いませんでした。もう少し言おうとはしましたが、医者は、陸上のこと(はい、陸上部です)に食い付いて、「運動によるアミノ酸などの不足」を原因としてあげ、アミノ酸等を取ってみてはと言う話をされました。また、来週に最後の陸上の大会があるため、とりあえず、大会が終わってから、また診察しよう。とりあえず、今週はなるべく休まない。あまり思いつめないで。などを話してきました。来週にカウンセリング付きで、予約をしました。やっぱり人気のようで、時間が決まっており、どこまで話せばいいか。たぶん、そのまま、誤解のないように話したら時間が足りないでしょう。とりあえず、要点をまとめておくべきですね。また、あまり深刻そうには受け取られてなかったようなのも気になりました。あ、アミノ酸は買っておきました。明日から摂取する予定です。 僕が頑張れないのは、ただの擬態うつ病なのだからでしょうか。それとも、自分の思う通り、本当のうつ病で、気の持ちようで治るものではないのでしょうか。 また、僕はこれから、どうしたらいいでしょうか。とりあえず、様子をみて、クリニックに任せるべきでしょうか。 内容は以上です、数十分前から、一気に衝動的に書いたため、大変読みにくくまとまりのない文章で、ごめんなさい。お答え、お待ちしております。

 
林: うつ病ではないと思います。では何であるか、そこまではわかりません。病気とはいえないかもしれません。
ただ確実にいえることがひとつあります:

自分は表面的なこと(最近、ゆううつな気分が取れない)しか言いませんでした。もう少し言おうとはしましたが、医者は、陸上のこと(はい、陸上部です)に食い付いて、「運動によるアミノ酸などの不足」を原因としてあげ、アミノ酸等を取ってみてはと言う話をされました。

とのことですが、医師のその見解は根拠がなくでたらめですので、もし今後も医療を求めるのであれば、他の医師に診ていただいたほうがいいです。

(2014.7.5.)

05. 7月 2014 by Hayashi
カテゴリー: 病院を変えたい・変えるべきか, 精神科Q&A タグ: |