【2608】うつ病と夢遊病‏

Q: うつ病で二年近く通院しています。先生はとても優しく対応してくれます。今処方されている薬は、「デパケンR 200mg を夕方と寝る前に一錠づつ」 「レンドルミン 0.25mg を寝る前に一錠」「セロクエル100mg を夕方に一錠と寝る前に二錠」「ロヒプノール2 2mg を寝る前に一錠」 「バレリン 100mg を夕方に一錠」「ジェイゾロフト 25mg を 夕方に四錠」「アモバン7.5 7.5mg を寝る前に一錠」で計、13錠、服用しています。これだけの薬を服用しても眠れない日も、度々あります。最近になって分かった事が夢遊病です。起きた時テーブルに、食べた後があってビックリしました。ラーメンやうどんを食べた後、お茶などの空、猫に餌(缶詰)玄関のライトを付けたり色々です。それが分かったのが、ここ2カ月です。以前は、このような症状はありませんでした。うつ病の症状に夢遊病があるのでしょうか。

 
林: 就寝前に飲んだ薬の副作用の可能性が最も高いです。
この副作用については 【1998】就寝前の薬を飲んだ後に記憶が飛ぶようになりました をご参照ください。(【1998】はハルシオンの副作用ですが、この【2608】のケースの服用薬の中では、レンドルミン、ロヒプノール、アモバンのいずれかが原因と考えられます)

(2014.4.5.)

05. 4月 2014 by Hayashi
カテゴリー: うつ病, 精神科Q&A, 薬の副作用