【4372】自分の中に存在する「お友達」が離れなくなりました

Q: 私はもうすぐ16歳になります高校生です。 私は小学6年生のときに学級崩壊を経験し、その当時はストレスからの自律神経失調症とスクールカウンセラーに言われました。そしてその時から、自傷行為の癖と自殺願望(死の意識)、そして自分の中に存在する「お友達」が離れなくなりました。 今はもう学級崩壊のトラウマもかなり薄れ大きな悩みも無く、自律神経失調症らしき症状も表れなくなったのですがどうしてもたまに自傷行為をしたくなったり、常に死を考えて生きています。自分の中の「お友達」と言いますのは4人いまして、全員とも名前や容姿、性別、声、性格(口調)が違い、時折脳内会話のようなもの(幻聴はありません)をします。どんどん人数は増えています。  自殺願望なのですが、私の自殺願望といいますのはよくある「死にたい」という負の気持ちではなく死=人生最大のイベントといった考えで、誕生日のような感覚でとてもめでたい事と思ってしまいます。ですので、いつも「死のイベントはいつ来るのかな」「いつ開催しようかな」と考え、死ぬ為に生きている状態です。毎日、どのタイミングで死のうかと考えています。高校生なので、進路等未来のことをよく考えろと言われるのですが、どうしても「もし死なかったなら」と考えてしまい、全く真剣になっていません。  私のこの思考や、症状は何かの病気なのでしょうか?何か教えていただけると嬉しいです。  文がめちゃくちゃで申し訳ございませんでした。これからも、ネットでの活動頑張ってください。
林: その「お友達」はイマジナリーコンパニオン(Imagenary Companion: ICイマジナリーフレンドと呼ぶ場合もあります)です。
ICの存在そのものが病的かは一概に言えません。しかしこの【4372】では自傷行為・自殺願望と密接に結びついていますので、治療が必要です。精神科を受診してください。

(2021.9.5.)

05. 9月 2021 by Hayashi
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