【4112】飼っている小鳥を虐待してしまう

Q: 18歳男性です。私は生後4ヶ月の文鳥を飼っています。
文鳥が可愛くて可愛くて仕方ないのですが、よく「文鳥を投げろ」や「文鳥をたたき潰せ」などの指示をされます。誰が言っているのか分かりません。それに反して「文鳥は可愛がらないとダメ」や「文鳥を守りなさい」という言葉も聞こえます。どうしていいか分からず、文鳥を見ては泣いてばかりです。
ある日、強い言葉で「文鳥の尻尾を掴んで振り回せ」「指ではじき飛ばせ」「強く握れ」という指示をされました。頭がぼーっとして、その通りにしてしまいました。その様子を笑ってみているものもいれば、目をふさぎ叫びそうなものもいるし、何も言わずに見つめている人もいます。私は卵の膜で包まれたような感覚でした。当然文鳥は怯えます。手をかざすとキュウキュウ鳴き、体を縮ませます。それが面白くてたまらない人がいるのです。私は、本当はこんなことをしたくないはずなのに、ニヤニヤしています。
また、文鳥を病院へ連れて行った時、そのうの検査をされました。その時に、口の中に棒を入れてそのう液を採取するのですが、苦しそうな文鳥を見てまた笑っていました。
その他に、彼女の首を絞めたりします。気付いたら彼女が泣いていて、首に赤い跡が残っていました。でも、私はそれを行った記憶がないのです。

どうしたら良いのでしょうか。小鳥も彼女も大切にしたいのに、こんなことをする自分が信じられません。

 

林: 精神科を受診してください。解離性障害か統合失調症だと思います。解離性障害の可能性の方が高そうです。

(2020.9.5.)

05. 9月 2020 by Hayashi
カテゴリー: 精神科Q&A, 統合失調症, 解離性障害 タグ: , |