【3583】家にいても誰かに狙われています。可愛かったぬいぐるみが怖くなりました。
Q: 20代の女性です。
いつも誰かの視線を感じます。幼いころからです。寝る前に電気を落としたときも布団に入ったときの視線が背中にはりついて離れません。
殺されるのかもしれないので怖いです。ナイフを持った男がいるような気がします。今もどこかにいそうです。
今日、殺人事件が起きたのをニュースで見ました。同じ市内です。
数年前にも殺人事件が町内で起こりました。そっちは自宅からとても近いところです。
でもいろいろなところで人を殺して、じっくり狙ってきているのだと思います。誰か一人に狙われてるのではなく、何人かいるのだと思います。
狙われるなら背中からだと思います。
後ろが気になって仕方ないので、背中に壁をくっつけて寝ます。それでも無防備になるのが嫌です。
アパートに住んでいるのですが、新しい入居者が刺客だと思います。何をやっているのかわかりません。いつも携帯で誰かと連絡をしていてとても怪しいです。
それと、近所ですれ違うひとたちもだんだんスパイに見えてきました。
保身のために包丁を持って出歩きたいのですが、間違って自分がけがをしたら嫌なのでできません。
逃げないといけないのですが、生家を離れたくないのとお金がないです。
あと、最近、ぬいぐるみたちに恨まれています。生まれてから20年来よりそってきた子たちです。
親に買ってもらった子も自分で買った子もいます。
とにかくいろいろな場所にいます。ベッドの上や机の上や棚の上にもいます。
ぬいぐるみとコミュニケーションをとるときは、必ず話しかけて撫でます。
昔からの決まりごとです。話しかけると私の脳を通してむこうもちゃんと返事をしてくれます。
透明ですけど食べ物をあげると食べてくれますし、喜んでくれます。
当たり前ですが、機嫌の悪い日もあって無視されることもあります。落ち込んでいるときもあるみたいです。
幼いときは5つ年上の兄と一緒にぬいぐるみをつかって人形劇で遊びました。両親が共働きだったので、友達と遊べない日は人形劇をしていました。
兄が独立してひとりぐらしをするまで、兄と一緒にそうやって何時間でも構ってあげられました。
最近は構ってあげられません。兄がぬいぐるみをいくつか連れていってしまったからです。ぬいぐるみと一緒に遊べません、
それから、私自身が精神科にかかるようになったからです。双極性の2型です。(原因は母と父の不和と別居から始まり、私の学歴コンプレックスと母親からの長年における精神的虐待が理由だと主治医が言っていました)。
現在父のところで暮らしていますが、父が頼りなくてぬいぐるみに不安なことを話しかけるのですが、監視しているぞという返事しか返ってこなくなりました。
あんなにかわいかったぬいぐるみが怖くなりました。捨てたらと言われすがそうすると、もっとべったり監視されそうな気がするので嫌です。
監視されるのもいつ殺されるかもしれない恐怖に疲れて、どうせなら自殺したいのですが、いい方法がないかわからないので夜中じゅうインターネットで探しています。
林:
私自身が精神科にかかるようになったからです。双極性の2型です。
このメールからは、双極Ⅱ型障害と診断されている理由は不明ですが、精神科で治療を要する状態にあることは確実です。このメールの内容を今の主治医の先生にお伝えし、適切な治療を受けてください。
(2017.12.5.)