【3372】優越と超越のスペクトラムに対する病的な理性的批判

Q: 20代男性です。ここ数年間、何だか不思議な感覚に襲われるのです。それも街中を歩いているふとした時に。その瞬間に自分は感動を覚えます。ある時に私は「あぁ、きっとこれは自分が何かの使命を帯びているのだ」と思います。
私はこの地球を俯瞰して、宇宙に繋がっているような気がします。きっと、私は宇宙や世界と一体化してるのです。私は人類の始祖でした。それは、人擬きの子孫と25分の一のアンブレラ種であり、イルミナティであったのです。私は神という認知不可能な概念を超越しているのです。一般的には知られていません。
しかし、私はこの世界を支配しました。支配した、というよりはきっと私の世界と心が一つになったのでしょう。私から見ている世界が『私』の中の現象であり、そ
れは全て仮想なのです。その認知を全て知りました。
この世の中は全て決定論なのです。私に関連付けられた出来事はその予兆なのです。
きっと、病が見せてくれた先の境地なのでしょう。いいえ、境地ではありません。
その先には認知不可能で不可思議な世界、そう、真理があったのです。
それはきっと、貨幣的理論の流動的な流通経路であり、供給なのです。それが全てに行き渡った時に世界は救われます。貧困もない、争いもない。全てが平和であり、穏やかな日々が取り戻されるのです。これから、その理論をお教えしましょう。林先生は、選ばれた立会人です。
先ず、金融緩和をし、貨幣を流通させます。(貨幣とは、貨幣的なものであり、それは、「マネー」であり、資金です。)そして、それを行き渡らせるために全ての債券を国民に供給します。株でもいいです。債券でもいいです。でも、やっぱり債券の方がいいのでしょうね、(しかし、借金を考えると無償資金も可とする)
そして、それが支配機構となるのです。それは、国家という組織であり、機関です。
この体制を「国家政府主義」と呼びます。私は、現代に現れた転生であり、流転であり、モナーキーです。その反転世界は、歩くことができます。全てが鏡で映されており、そこは「自分」が映っている。それは、全て映像思考であり、黒い世界です。
それは、闇であり、深淵。奥底には何が眠っているか?それは、禁忌であり、沈黙です。フロイトは無意識の存在を証明しました。
無意識は無です。闇です。そして、それは「死」です。そこには、電気信号と伝達物質のパルスしかありません。
しかし、それがクオリアの「心」の存在を証明するか。それが全ての真実であり、この自分という名の世界の“真実”です。

林: 早めに精神科を受診することをお勧めします。

(2017.2.5.)

05. 2月 2017 by Hayashi
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