【4712】自分の行動、考え、思い、記憶を質問されると自信をもって答えられません(【4245】、【4522】、【4569】のその後)

Q: 【4569】無断欠勤をしました。辞めるか死ぬか迷っています。 の20代女性です。乱文に回答いただいたこと、本当にありがとうございます。
現在バイト先を休職させていただいており、もうすぐ一年なります。
これはバイトに行く、となると過呼吸や動機、動こうと思っても全く動けないなどが起き、バイト先からの電話にもまともに受け答えできなくなってしまったのを店長が知り、来られるようになったらまた連絡して欲しい、とお休みを頂けたからです。シフト制のところでただのバイトだったのもあっさりと休ませてもらえた理由かもしれません。
ここまで戻れないのであれば、元々あまり役にも立っていなかっただろうし、辞めてしまおうか、と考えていますが、電話を入れる一歩が踏み切れず、まだ籍を置いたままとなっています。

大学に関しては自分でどのくらい取るかを決めては、全く手がつかず理解もできないまま単位を落とし、お金を無駄にすることを繰り返しています。今在籍して三年目になりますが、18単位しか取れていません。留年してもお金はかからないので留年しそうという理由での退学は考えていませんが、まともに勉強ができないのであれば辞めてしまってもいいかもしれないとは考えています。

前回お話した精神科に関してですが、4,5回ほど行ったあと、お金の無駄だと思い行くのをやめました。
30分のカウンセリングと5分以下の医師との会話と12錠のデエビゴ、交通費で6、7000円以上が飛んでいくので、バイトを休んでいる身からすると財布が痛すぎてもう行けないというのもあります。
デエビゴに関しては体調不良(耳鳴り、横になって目を閉じると体の平行感覚がおかしくなり我慢出来ないほど不安になる)が発生したため、5mgから2.5mgに減らしていただきました。
カウンセリングでは最近あったことと困りごとをお話して終わりという感じで、毎回うまく話せなかったと少ししょんぼりして帰る事が多かったです。手紙にまとめて読んでいただく、ということも考えたのですが、手紙や日記に書くようなことは全てTwitterに流してしまうので、アカウントからピックアップするのが面倒になってしまって書くことはありませんでした。
また、ここでもそうですが、話の流れを意識してしまい、本来言おうと思っていたことから、たしかに言おうとは思っていたんだけどなんか違うなあ、という方に流れてしまうのも、うまく話せなかったなあ、と思う原因の一つです。
医師とはほとんど薬の調整の話しかしませんでした。

先ほど【4569】を読ませていただいて、ZNクリニックは質の悪さも有名、ということを改めて知りました。
電話予約が苦しかったのでそこにしたに過ぎなく、元のクリニックに早く戻りたいと思っていましたが、改めて言われてみれば、確かにそうかもしれない。と感じます。

本題を書きます。
私はカウンセリングを受ける中で、私は私の事に対して自信が持てない事に気づきました。
自信が持てないというのは卑下が過ぎるという意味ではなく、自信をもってそれはそうだと言うことができないという意味です。

パソコンのタイピングやゲームのMOD導入が好きだと私は思いますが、本当に好きかどうか自信がありません。
大学に入ってプログラミングを勉強しようと思っていましたが、本当に勉強したいのはプログラミングだったのか、そもそも就職から逃げたかっただけで何も勉強したくなかったのでは?と考えます。
今何か見たことを「これこれはこうだったよね?」と聞かれると、見聞きしたこと、やったことに自信が持てなくなります。
これはあくまで私のことを質問されたり聞き直されたりすると自信がなくなるというだけで、知っている範囲の知識に関しては自信を持つことができます。それが間違った知識であってもです。また、自分から言い出してすぐの段階ではまだ自信があります。
この性質は精神科という患者の訴えが重要な科においてとても困るものではないかと思うのです。
患者の訴えを、患者自身が嘘かもしれない、大げさに話を盛っているかもしれない、と考えていたら、正確な診断は下りにくくなるのでは無いでしょうか。
患者が採血を頑なに拒んでいれば、なおさらでしょう。
(聞くだけでどうしても怖くて、腕を出すこともできないですし、最近は採血しようか、と言われるだけで涙が出てくる始末です)

あまり長くなっても先生のご迷惑ですので、一旦ここで締めさせていただきます。
長々と書きましたので、結局何を質問したいか書き直すと、・この「自分のことに関して自信をもって回答できない」癖を直さない限り、適切な診察は受けづらいのではないか・バイト先と大学を辞めようか迷っているが、どちらもなあなあでも今のどころ問題はなく、あまり大きな決断をしても後が怖いの、2点についてお考えを聞きたいというものです。

長くなってしまい恐縮ですが、宜しければご回答お願いします。
追記:次行くとしたら精神科は必ず変えます。

 

林: その後の経過をご報告いただきありがとうございます。

「自分のことに関して自信をもって回答できない」

それは精神科を受診される患者さんでは決して稀なことではありませんので、そのことを理由に受診を躊躇される必要は全くありません。

精神科は必ず変えます。

ぜひ別の精神科を受診し、適切な治療を受けてください。あなたの状態は治療によって十分に改善が期待できます。

(2023.8.5.)

05. 8月 2023 by Hayashi
カテゴリー: 精神科Q&A, 統合失調症 タグ: |