【4707】SNS の誇大妄想的投稿を繰り返すアカウントに辟易しています

Q: 30代男性です。
Twitterにて誇大妄想的投稿を繰り返しているアカウントに「訴訟する」だの「裁判」をすると脅されました。と言っても今のところ訴状や弁護士からの通告書などは届いていないので「訴訟、裁判の準備をしている」や「(私とは別の人)は弁護士さんを通して話をした」と言った投稿が全部妄想か、或いは私は名指しで言われたわけではないので訴訟や裁判の対象に私自身は入っていないのかもしれません。因みに名指しされた方は「そんな連絡来ていない」「弁護士になんて会っていないけど?」と言ってます。

この人は統合失調症なのでしょうか?過去の投稿をみると
「甲状腺由来でほぼ糖質状態になったけれど、症状出てるときって、日常生活もネットも音楽聴くのも何も出来なかったよ?」 などと書かれているのですが。

私は「彼女が『盗まれた』と思っている物は有料素材で誰でも購入できる物だから彼女が会長を自称する会社の所有物ではない」といった趣旨のことをTwitterとは別のネット掲示板に書き込んだのですが、当該アカウントはその掲示板を誰かから教えて貰ったのかエゴサーチで偶然見つけたのかわかりませんが、私の書き込みに反論する投稿をして受け入れる様子もありません。ちなみにその反論の内容も事実とは全く異なるものです。

Twitter上だけでなく掲示板での当該アカウントに関する反論をした人に対しても、それも”侮辱” ”名誉毀損”と捉えて(どの口が言うのか……)「情報開示請求して裁判に呼ぶ対象だ」と言うようになったのでそれ以来、私は当該アカウントに関わらないようにその人に関する書き込みや投稿はしないようにしています。
極力刺激しないようにするのが一番だと思うのですが、この人の虚言によって実在するアーティストや企業の名誉が傷つけられていることも事実です。たとえばある著名人の方が「少し前から私の事で虚偽のツイートが流れているようですが私は事実無根です。ご心配をおかけしている皆様、ごめんなさいね。私は大丈夫よ。」と投稿されているのを見ると心が痛みます。

当該アカウントをどうにか自信の妄想と向き合わせる良い方法は無いものでしょうか?やはり、相手の妄想を真っ向から否定して刺激するようなことは避けるべきでしょうか?

 

林: その方に精神科で治療を受けていただく以外に方法はありません。

(2023.8.5.)

05. 8月 2023 by Hayashi
カテゴリー: 精神科Q&A, 統合失調症 タグ: , |