【4517】心療内科で自分の窮状を必死に訴えたら、そんなに説明できるならうつ病ではないと言われました
Q: 40代男性です。
自分は糖尿病(HbA1cが8~9)が続いており、メニエール病等のめまいもあり、体調不良になりながら、休み休み仕事をしてました。
マッサージの仕事をしてるのですが、仕事の途中に気分が悪くなったりして仕事が出来なかったりして、それが、原因で仕事をする事自体に恐怖を覚え、パニック障害のように動悸が激しくなったりとして、まともに働ける事の方が少なくなり、最終的に、仕事に行かなくてはと思いつつも行けない状態が続いて、生活保護を受ける事になりました。
糖尿病で診察をして貰ってる内科の先生や生活保護担当者は、出来るだけ仕事に行って下さいと言われるのですが、行こうと思うと朝からその事で悩んでしまい1ヶ月以上仕事にほとんど行けない状態になってしまい、家でもほとんど寝ている状態です。
携帯やテレビは見たりはできますが、洗濯やお風呂はなかなか出来ません。
洗濯は洗剤を入れて回しても干すのが億劫で放置して、何回も洗っては放置を繰り返します。
外に買い物は行けるのですが、基本は家の中で寝ていたいです。
生活保護を受ける前は、毎日家に帰っては寝てばかりで寝たままそのまま死にたいとか、自殺することばかり考えて生活してました。
生活保護を受けた後も、休んでばかりいたので身体の調子は多少良くなったのですが、仕事に行くのが怖くて家で寝ていたいと考えて、ズル休みのようにズルズルと休んでしまいました。
これは何だかおかしいので『うつ病』なんじゃないかと思って心療内科を受けたのですが、『それはあなたの状況が悪いから悩んでるだけで思い込みみたいな物です。仕事に行ってください』と言われたり、『血糖値の値が悪すぎるので、精神科の判断は不可能なのでまず糖尿病を良くするために働いてください』と言われました。
私自身は、うつ病でないにしても少しは休んだ方が良いと言われると思い、勇気を出して無理してでも働いてくださいと心療内科の先生に言われて絶望的な気分になりました。
糖尿病の内科の先生も『頑張って働ける』生活保護担当者も『頑張って働こう』心療内科の先生も『頑張って働いて治そう』と初診で言われてしまい、みんなから【死ね】と言われてるような気分になりました。
心療内科の先生には自分の窮状を必死に説明しなければと思い一所懸命に訴えたところ『うつ病の人はそんなに元気に喋れないから、あなたはうつ病じゃないから頑張れる』と言われ絶望的な気分になり、帰り道で、死ぬことばかり考えてしまい、実際に家に帰って首を吊ろうと思いましたが、やりきれませんでした。
本当にうつ病の人は自分の説明が出来ないのでしょうか。
生活保護を受けて、働きたくないから言ってるのだと思われてるような感じの言われ方のように感じました。 せっかく生活保護を受けたので安心して休めると少し安堵してたのですが、内科と心療内科の先生と生活保護担当者のプレッシャーにより、このままだと自殺しか道は無いように感じています。
心療内科の先生を疑う訳では無いですが、生活保護の不正受給の為に嘘を言ってる患者と思われて、まともな診察をされて無い気はします。
私の自発的な説明の後にはほとんど病状や生活態度の質問も無く、『あなたは見たところ元気そうだから大丈夫、大丈夫』と言われ、次からは短い問診しかしませんと言われ、生活保護担当者も呼ばれてこの人に相談してねと言われました。
この様な治療がとても正しいとは僕自身思えないのですが、自分自身の認知がおかしくなってる気もするので、先生が正しくて自分はただ単に被害妄想になってるだけなのか自分では判断がつきません。
生活保護担当者の方にも心療内科を変えると言うと怒られそうだし、このままだと、ただ頑張れ!頑張れ!と言われるだけなのでとても辛くて、何の為に生活保護を必死で受けて心療内科を受けに行ったのか分かりません。
八方塞がりの手詰まりのような状況なのですが、このままこの心療内科の先生にかかるべきか、辞めるべきか、それとも諦めて自殺するしか無いのかと思っています。
誰にも相談出来ない状況に追い込まれてしまい、助けて貰えると思ってた心療内科の先生まで『無理してでも仕事をするべき』と言われたのでそれが、正しいのでしようか?
自分はもう頑張ってやれる自信や気持ちはありませんが、お医者さんはそれを言うと怒るので何も言えないので『頑張ってみます』としか言えませんでした。
私の心が弱くて甘えているだけの気もしますが、このまま無理してやって行くべきでしようか?
死にたくて仕方が無いです。
林: あなたはうつ病だと思います。別の病院を受診し、正しい診断と治療を受けてください。
本当にうつ病の人は自分の説明が出来ないのでしょうか。
そんなことはありません。自分の説明ができる・できないによって、うつ病の診断が左右されることはありません。
繰り返します。別の病院を受診し、正しい診断と治療を受けてください。そうすればあなたの症状は改善するでしょう。治療を受けずに頑張り続けるのは無理です。
(2022.7.5.)