【2976】自分の息子がわからなくなるのはアルツハイマー病でしょうか
Q: 私の友人のまた友人のお父様(以下Aさんとします)の話なのですが、どうも気になることがありメールいたしました。 Aさんは居酒屋を経営しておられるのですが、お酒が入るとかなり怒りっぽくなる方のようです(普段はそれほど怒りっぽいというわけではないようですが、いわゆる頑固者といった方のようです)。結果、客足も遠のいているようです。 ある日、Aさんの息子さん(私の友人の友人)が帰省した際、一緒にお店を開いたことがあったそうです。しかしAさんの酒癖の悪さからお客はほとんどおらず、Aさんと息子さんの2人きりで飲み明かしていたそうです。そこでもAさんは大したことでもないことに怒り、息子さんとケンカばかりだったようです。 そして、お店を閉め、自宅に帰ろうとしていた時のこと。Aさんは隣を歩いていた自分の息子さんにむかって「あんた誰や?」と言ったそうです。これは酔いが回った末の言動なのか、それともアルツハイマーの前兆なのか、息子さんはとても心配しておられます。 Aさんは50代半ば、まだまだ働き盛りです。多少の酒癖の悪さはあっても、自分の息子のことを「あんた誰や」ということがあるでしょうか?ご家族も心配されていて、病院に行くべきか迷っておられるようです。 これはアルツハイマー病の初期症状なのでしょうか? ちなみに、Aさんの家系はアルツハイマー病の家系だそうです。 ご回答のほど、よろしくお願いいたします。
林: Aさんの状態についてこのメールに書かれていることは、Aさんが酒を飲んだ後に自分の息子さんに「あんた誰や」と言ったというエピソードが一回あったということだけですね。これでは何もわかるはずがありません。
(2015.6.5.)