【2487】親類がうつ病と診断されましたが、周りのサポートがズレているように感じます‏

Q: 私は40代女性です。親類で、うつ病の診断をされた40代女性がいます。 7ヶ月前に彼女の義父(遠方・別居)が亡くなったあたりから不安定になり、病院に連れて行かれ、うつ病の診断を受け薬を処方されたそうです。もともと神経質でマイナス思考のタイプで20代に一時引きこもりはありましたが、私から見たら「またひどく落ち込んでいる」としか思えなかったので、他人に余計な事をされたと感じました。女性の友人は不幸仲間にしたかったのではと思えて仕方ありません。 が、女性の兄弟は大慌てで別の病院に連れて行き、うつ病診断を受け再び薬をもらい、今も週1回通院していますが改善しません。うつ病診断を受けてから、具合が悪くなった印象です。 薬の影響か何もできないといい、運転も恐いとのことで兄弟が毎回通院に連れて行きますが、潔癖症のため部屋の掃除はきちんと毎日しています。どちらかといえば、掃除はしないと気が済まない様子。また、気分の波はありますがきちんとした服装でいますし、最低限の家事はしているので、私は女性のうつ病診断が疑問に思えてなりません。現に、ずっと薬を飲んでいてもよくならず、時々ヒステリーを起して手がつけられなくなります。本人もドクターに不満みたいで、別のところでカウンセリングを受けたいと言います。 ちなみに、高校生の一人娘も、幼い頃からちょっとしたきっかけでヒステリーを起し、今も親子でおかしくなり大騒ぎすることも多いのです。 不安な家族は腫れものにさわるみたいにずっと言いなりになっていますが、今のままでは良くならないのではないでしょうか。私だけ女性に対する考えが違うので、意地悪な意見と取られてしまいます。私は何かがズレていてみんなのサポートが間違っているように思うのですが、こんな風に、周りは振り回されるしかないのでしょうか。 女性は30代に死別し子どもと2人で生活ですが、家族の金銭的な援助で平均以上の生活をし、これまでもほとんど働かず、現在は家で寝ています。 独身時代も仕事が続かず、家事手伝いの状態で親に依存した生活でした。 今も、甘えと依存ではないでしょうか。

 
林: うつ病と称していても、甘えや依存にすぎないというケースはしばしばあります。擬態うつ病の中にいくつも実例があります。しかしこの【2487】がどうであるかはわかりません。そもそも症状の具体的記載がないことに加え、最初の時点で質問者は

私から見たら「またひどく落ち込んでいる」としか思えなかったので、他人に余計な事をされたと感じました。女性の友人は不幸仲間にしたかったのではと思えて仕方ありません。

と考えているわけですから、これは根拠のない先入観であると言わざるを得ません。

今のままでは良くならないのではないでしょうか。

わかりません。

私だけ女性に対する考えが違うので、意地悪な意見と取られてしまいます。

実際、意地悪な意見なのかもしれませんし、逆に、質問者だけが正しい意見なのかもしれません。

私は何かがズレていてみんなのサポートが間違っているように思うのですが、

そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。

こんな風に、周りは振り回されるしかないのでしょうか。

振り回されているのか、適切にいたわっているのか、わかりません。

今も、甘えと依存ではないでしょうか。

わかりません。

(2013.12.5.)

05. 12月 2013 by Hayashi
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