【4495】霊媒師を信じ切っている母
Q: 私は 20代女性です。
50代の母がよく分からないおばさんをとても信用しています。私が小学時に両親が離婚し、母とは別の家で暮らしています。時々母に会うのですが、母は俗にいう、見える人です。昔からよく霊的なものを見ていたようで、家の中を歩く血まみれおじさんなどの話をたまにしてきました。まあ、そういった体験談を少し話すくらいなら別にいいのですが、霊媒師的なおばさんと出会ってから、そういった話を頻繁にしてくるようになりました。「自分の体の不調はケモノがついているからだ」「人の苛立ちは私の内蔵を圧迫して死にかけた」「私の名前はこれではなく魂の半分は宇宙を彷徨っている」的なことを会う度聞きます。
そういったことを体験?しているので、母は霊媒師的な人に頼ることにしたようです。その時、自分についていたもの(見えているもの)と同じようなことをそのおばさんが言っていたようで、しかもそのおばさんがお祓いをするとその霊は離れていったのが見えたと言って、それからそのおばさんをとても信用するようになりました。そのおばさんが言う除霊方法(たまごをゆでるやベルを置いておく、はがきを一晩おいて翌朝に破り捨てる)などを進んでやるようになりました。その除霊方法にはオルゴールを聞くといいなどがあり、私にそのおばさんの分のダビングも頼まれました。バレンタイン時にはそのおばさんの分も作らされました。そして、私の部屋で非常に大きな家鳴りがしたときに母に相談したら、そのはがきを一晩おいて破りすてる除霊方法を進められ、やることにしました。その時は半信半疑でやっていたのですが、はがきを置いたらなんの音もしなくなったので、すこし信じました。ですが、進められたはがきを試しに置かないで過ごしたら普通に家鳴りがしなかったのでそれからははがきも置いていません。全く信じていない妹にも無理やりすすめていて、しつこさに流石にキレた妹は「やりません」とハッキリ言ったようです。
極め付けは、私とそのおばさんを会わせたことです。「〇〇ちゃんビックリするよ~」などと言いながら、母の車内にそのおばさんを乗っけて話をしました。会わせるようなことを言っていたので私と何か話させるのかなと思っていたのですが、私とではなく母とずっと話していました。母とおばさんの会話を黙って聞いていたのですが、40分くらいずっとケモノがなんだの、あの道路は時空が曲がっているだのと話されて、私の頭がおかしくなりそうでした。精神的な疲労がすごいです。
見えるのはいいのですが、そこに見えない私や妹を引き釣りこまないで欲しいです。母は自己中心的で常識が欠けています。あまり親らしいことをしないので、もう見切ってはいますが、母からの連絡がたまに来ます。私はすぐ会えるような場所なので、さすがに妹のように冷たくあしらえないのです
が、流石にもう疲れました。母は少し厳しいことを言っただけで拗ねたりするのでもう何も言えません。ただ話に乗ることしかできません。
もうなんだか、母がおかしいのか私がおかしいのかよく分からなくなってきました。確かに母はかわいそうな人ですが、何故ここまで気を使わなくてはならないのでしょうか。
金銭はそれほど取られていないと言いますが、完璧に信頼しています。そのおばさんと母と私が会った時に、私が「なんか生徒と先生みたい(な関係性)だね」と言ったら母が「(おばさんと)母と娘じゃなくて?」と言ってきたので、もう手遅れですよね。ダメですよね。
なんか、母に私が潰されそうな気がします。束縛はされてないのですが、なんだか苦しいです。解放されたいです。
林: 未成年のお子様がこのような親の下で育てられたとき、深刻な問題が生まれることがあります。しかしこの【4495】の質問者はすでに成人でいらっしゃいますので、
束縛はされてないのですが、なんだか苦しいです。解放されたいです。
解決方法はご自分でお考えください。
(2022.5.5.)