【3706】本物の私が身体を借りて私という人間を演じているという感覚

Q: 18歳女です。
昔からたまに、自分の中身(魂?)と身体が別々のものに思える時があります。
自分の中身が本物の私で、本物の私が身体を借りて私という人間を演じているという感覚です。私の中身も身体もどちらも私だけど、身体はただの器や抜け殻のように思えます。 検索したら離人症というのがヒットしましたが、それとは少し違うと思いました。
このような感覚は誰にでもありますか。

 

林: 言葉のうえでは、そのような感覚は、若い年齢では比較的よくあります。
「言葉のうえでは」という意味は、言葉で表現すれば同じでも、切迫感などが違えば、病気の症状ということもあり得るということです。このメールの文章表現からは、そこまで読み取ることは不可能です。

(2018.8.5.)

05. 8月 2018 by Hayashi
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