【3575】足首の痣を消したい

Q: 私は10代の女です。
私の足首には掌の形の痣が2つあります。この痣のせいで人生さんざんです。痣は父につけられたものです。父は小学3年生の時にうちにやってきました。その時わたしはまだ清らかで無知な子どもでした。最初は父も優しかった。でもある日の夜私の部屋に入ってきて寝ている私の手をとってベロっと舐め私がびっくりして目を覚ましてもニヤニヤ笑うだけで出て行ってくれず、抵抗して蹴ろうとした私の足を掴んでその時足がすごく痛かったことを覚えています。その後のことはあんまり覚えていません。ただ次の日足首にはくっきり手の跡が残っていて、そのうち消えるだろうと思っていたのにいつまでたっても消えてくれない、結局痣になって残りました。痣がバレたら母がショックを受けると思って家の中でも寝ている時でもいつも靴下をはくようになりました。母にはバレなくても学校の先生や友達や友達の親にバレたら母にも伝わってしまうから必死で足首を隠しました。一番怖かったのはプールの授業で、とにかくお腹が痛いとか頭が痛いとか言って必ず保健室へ行きました、でもそのうち逃げられなくなって先生にこれ以上休むなら親に連絡すると言われてこの先生にだけ足首のことを話しました。そんなものないよと言われたけどすぐ嘘だとわかりました、だって先生の目が笑っていたのです。わたしは先生に足を見せたことを後悔しました。もう二度とだれにも足首を見せまいと思って、小学生の間は先生にうまく媚びを売ったり生理のふりをしたりしてプールを乗り切りました。中学生になったら生理をコントロールできるようになってプールの授業の時に必ず生理になれました。でも一度だけうまくいかなくてプールに入りました、水に強いコンシーラーを塗ってとにかく隠してやって。結局コンシーラーは取れてしまって慌ててタオルで隠したけど皆は気づいていなかった。ほっとしたけどみんなは足首を見せても問題ないのにどうして私は足首を出すと死んでしまうんだろうと思いました。裸足になれるのはひとりでお風呂に入っている時だけです。どうして私だけこうなんですか?痣は全然薄くなってくれない。もう7年も経つのに、どんどん痣は濃くなっていくんです、そのうち広がって全身に痣ができてしまうんじゃないですか?私は痣を見られたら殺されてしまうんですよ。父はもう家にはいません。その夜のことは母にはバレていなかったと思うけどいつの間にかいなくなっていました。バレていたんでしょうか。やっぱりみんな私の服を透視していてもうとっくに事実が分かっていて、陰で笑っているんでしょうか。きちんと靴下をはいていてもみんなちらちら私の足を見ていたからきっとそうなんですよね。そうなったら母はみんなから痣のことを聴いているでしょう、わたしと父がした嫌なことにも思い当たるでしょう、でもそうだとしたらなぜ母は私に何も言ってくれないんでしょうか、私は母に殺されますか?これは全部わたしのせいなんでしょうか?父を操っていたのは私なんでしょうか?これは痣が言っていたことなんですけど、父を殺したら痣は消えるんですよね?どうすれば父に会えますか?

 

林: あなたに非は何もないと思います。今の苦しさから回復するためには、児童思春期を専門とする精神科を受診することをお勧めします。

(2017.11.5.)

05. 11月 2017 by Hayashi
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