【3106】親からは批判されていますが、精神科での治療を続けています(【2531】のその後)
Q: 【2531】自殺願望しか出てこないで回答いただいた20代女性です。ありがとございました。現状について少しだけ報告させ ていただきます。
あれからなんとか周りの先生方のおかげで高校を卒業し、今では大学二回生になり頑張って学校に通っています。数ヶ月前から自分のバイト代で精神科へ通い始めました。そこで、検査の結果ADHDと自閉症スペクトラム障害、境界性人格障害と診断を受けました。普段の生活の中で一番ADHDの症状がでていることから治療をADHDだけに絞り、コンサータ18mgを服用中です。カウンセリングは大学の方で大学入学してから今も受けています。相変わらず衝動的なところもあり自殺未遂や自傷行為を繰り返している時もありますが精神科へ通院することにより少し気持ちが落ちついたかのように思います。親は相変わらず納得してくれません。「障害とわかって何か変わるのか!?!?」「そんなの誰にだって当てはまる」など言ってきますがそれは知識のないことから出る発言なので気にしなくなりました。
最近はストレスから偏食をし始め、やめれなくなりました。153.7cm 40〜41kg→35.8kg〜37kgとなりました。主治医は偏食は今時の女性なら誰にでもあるから大丈夫!と言いますが、体重が40kgに戻らないとコンサータの量が増やせないとも言われ焦っています。偏食をやめるために偏食をし始めた原因を解決しないといけませんがなかなか他人から受ける影響が大きくストレス解消にならず難しい日々です。 偏食は気持ちの問題でどうにかなるものなのでしょうか。
林: 精神科での治療を始められ、まずは何よりと思います。周囲には賛否さまざまなことを言う人がいらっしゃるかもしれませんが、気にせず通院を続けてください。(それらはまず間違いなく無責任な雑音です)
偏食は気持ちの問題でどうにかなるものなのでしょうか。
どうにかなる場合とならない場合があります。
この【3106】のケースでは、主治医の先生が
今時の女性なら誰にでもあるから大丈夫
とおっしゃっているわけですから、この点については他の人に意見を求めることはせず(したがって、私に意見を求めることもせず)、今の治療を続けてください。
(2015.12.5.)