【3004】統合失調症で休学中ですが、もう大学をやめたいのです
Q: 20代女性です。統合失調症で休学中の大学生です。
主治医は必ず復学できるといって休学を勧めてきますが正直もう大学をやめたいです。
理由はゼミの発表や授業でたくさんの人にさらされるのが怖いからです。
電車などは乗れるようになってきましたが大学での人混みが怖いです。
思い出すだけで涙が出てきます。
もともと精神的にも弱いほうで、教授に少し注意されたくらいであとで泣いてしまうほどでした。
主治医は必ずよくなるといって聞いてくれません。
のちのち就職にも響くといっています。
就職できるかの自信もないのに…。
また軽度の統合失調症なので年金をもらうことも見込めません。
彼氏がいて結婚してくれるといってくれますが収入が少ないので働かなくてはなりません。
とすると大卒のほうが有利ですよね…。
でもどうしても大学が怖いです。
統合失調症が原因ではなく教授に注意されたトラウマが恐怖心の原因だと思います。
あと研究室で自分が優遇されていたので全員から嫌われていたこともあります。
高校でも私が委員会をさぼったせいで迷惑をかけクラス全員から嫌われた経験があります。
学校のような場所がもう怖いのです。
高卒で働くさきに苦しむべきか
無理矢理大学に戻って苦しむべきか
アドバイスをお願いします。
林: わかりません。統合失調症は20歳前後で発症することが多いので、この【3004】のように、大学在学中に発症し、休学となるケースは多々あります。その場合、治療により改善して復学できる場合もあれば、大学生活自体のストレスが大きく、復学はしないで別の道を歩んだほうがいい場合もあります。この【3004】のケースがどちらであるか、このメールだけの情報からはわかりません。
理由はゼミの発表や授業でたくさんの人にさらされるのが怖いからです。
電車などは乗れるようになってきましたが大学での人混みが怖いです。
思い出すだけで涙が出てきます。
もともと精神的にも弱いほうで、教授に少し注意されたくらいであとで泣いてしまうほどでした。
これらからは、大学生活自体のストレスが大きいというケースにあたるようにも見えます。
けれども、
主治医は必ずよくなるといって聞いてくれません。
主治医の先生がこのようにおっしゃっているということは、本人が悲観するほど病状は重くなく、さらに改善することが期待でき、そうすれば大学生活はそれほどのストレスにならないということなのかもしれません。
結論としては、どちらかわかりません。
(2015.7.5.)