【2466】うつ病からの社会復帰経過(【1888】、【2137】のその後)

Q: 【2137】うつ病からついに社会復帰し、喜びを実感しています で回答いただきありがとうございました。その後ですが、ピーゼットシー、ジェイゾロフト、レスリン、レンドルミンなどを定期的に服用し、順調に社会復帰をしております。
 現在のうつ病の症状
・ かなり押さえられつつありますが、常時耳鳴りがあります。
・ 睡眠障害は続いており、深夜になっても眠くなりません。(睡眠薬を服用後、30分~1時間程度で眠りにつけます。)
・ 不可思議な不安感。
・ 多汗(就労中使用している椅子に、腰から足の形が浮き出る程汗をかきます。)
・ 常時揺れている感じがする。

全体として、症状はかなり軽減されました。 今勤めている特例子会社での就労も間もなく2年間勤める事となり、自信がついてきました。その間、契約社員(パート)・契約社員(日給月給)を経て正社員となり、新オフィス設立に当たって、副責任者として転勤する事となりました。転勤の結果、職場は自宅に近くなりました。 事務所のオープンを目前に控え、IT関係が強い事と、事務所の閉所に関して知識と経験がある事も買われ、未経験ながら事務所の開所準備をしております。明日からは本社からこちらの事務所にて業務する事となっており、ワクワクした気持ちを抑える事が難しい位です。 昨日は土曜日出勤して事務所の引っ越し作業を行いました。本日は一週間分の疲れをとる為に、ゆっくり横になって過ごしました。 副責任者に任命された為、障害者ながらハローワークや障害者職業センターなどの公共機関に求人票を片手に、障害者で働きたいが仕事が見つからない方と接点を作るべく1日1万5千歩以上を歩いて、会社のアピールをしております。 副責任者となりましたが、責任者は当社の社長であり、しばらくはほぼ常勤する予定ですが、そのうちに本社事務所とこちらを行き来すると言う事でした。この間に社長と私以外のスタッフ(在宅・通勤)を15人採用するため、日々活動を進めていきます。 一スタッフとしてではなく、管理職として目標が設定された為、自分の気持ちが軽くなり仕事へのやる気も今まで以上に高まっています。 2年近くうつ病とつきあう中でわかってきた疲れへの対処法や、上司へのホウレンソウなどを通して欠勤や早退・遅刻などをすることなく勤める事もできています。 一年前の自分が立てた目標は、発展的修正をし、今いる特例子会社が親会社より乳離れできるよう事業を確立し、その中核スタッフとして勤めたいという風に変化しました。 私自身、今の自分が一年前の自分から少しステップアップできていると思いました為、再度投稿をさせて頂きました。この投稿内容を読んで頂いた人の中で、共感して頂けたり、一歩踏み出すターニングポイントとなってもらえれば自分の罹患した事も意味があったと思います。それではまた、ご報告させて頂きます。失礼致します。

 
林: 経過のご報告をいただきありがとうございました。順調なご様子、何よりと思います。またのご報告をお待ちしております。

(2013.11.5.)

05. 11月 2013 by Hayashi
カテゴリー: うつ病, 精神科Q&A