【4552】脳波の乱れと、脳の全体的な萎縮があることのことで、うつ病と診断され休職中です
Q: 現在、病気で5年ほど休職中の34歳女性です。
ストレスによる過食、やる気のなさ、眠気が取れない、情緒不安定などの症状があり、仕事に行けなくなってしまったので精神科を受診しました。
脳波の乱れと、脳の全体的な萎縮が見られるとのことでかなり疲れている状態なので休息が必要と診断され、 2回の入院(1回目が2ヶ月、2回目が1ヶ月)を経て現在に至ります。
現在服薬している薬は
イーケプラ錠500mg
炭酸リチウム錠100mg
マイスタン10mg
インヴェガ錠6mg
デエビゴ錠5mg
レキサルティ錠2mg
となります。
さて、ここからが相談です。
初診時、医師から「脳波の乱れや脳の萎縮があると、被害妄想的な思考になる」と言われました。
なので「私は統合失調症なのですか?」と聞きました。
すると「あなたには妄想も幻聴もないので統合失調症ではなくうつ病です。妄想や幻聴の有無によってうつ病かどうか病名が変わります。」と言われました。
ただ、たまにいただく診断書には、病名のところに「統合失調症」と書かれており、飲んでいる薬も知人のうつ病のものとは違うようなのです。
私の病名は一体どちらなのでしょうか?
林: 医師の説明はでたらめで、処方の内容も不可解です。うつ病では、よほど特殊な検査をすれば別ですが、脳波の乱れや脳の萎縮が所見としてみられることはありません。逆にそのような所見があれば別の病気です。
初診時、医師から「脳波の乱れや脳の萎縮があると、被害妄想的な思考になる」と言われました。
全くでたらめな説明です。
イーケプラ錠500mg
炭酸リチウム錠100mg
マイスタン10mg
インヴェガ錠6mg
デエビゴ錠5mg
レキサルティ錠2mg
全く意味不明の処方です。
病院をかえたほうがいいでしょう。
(2022.9.5.)