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うつ病についてのわかりやすい本から医学論文までをご紹介します。
は一般向け、は専門的な内容です。


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●●●うつ病 患者・家族を支えた実例集 林 公一 著  保健同人社 2009年9月25日初版発行

 

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 うつ病は治ります。
 うつ病について、是非とも知っていただきたいのはこのことです。このことだけといってもいいかもしれません。それを一人でも多くの方に知っていただくために、私が書いた本です。本の構成は、すべてまず実例をお示しして読者に自由に考えていただいた後、説明を読んでいただくという形になっています。

 うつ病は治ります。それは現実です。ただし条件があります。それも現実です。条件を含めて言い換えると、
「うつ病は、適切な治療・適切な対応をすれば、治ります」
ということになります。
 これを順に説明しましょう。


1. うつ病は、適切な治療・適切な対応をすれば、治ります。
そうです、まず、うつ病とは何か、これがとても重要な点です。ストレスのためにただ気分が落ち込んだ。それはうつ病ではありません。人間としての健康な反応です。うつ病の治療は効きません。ですから、まず最も大切なのは、何がうつ病で、何がうつ病でないかを知っていただくことです。そのための章が 第1章 症状 第5章 誤解 です。

2. うつ病は、適切な治療・適切な対応をすれば、治ります。
「適切な治療」、それが第2章 治療です。

3. うつ病は、適切な治療・適切な対応をすれば、治ります。
「適切な対応」、それが第3章 対応です。周囲の人々の対応。本人の対応法。それによって、うつ病の経過は良くも悪くもなります。

4. うつ病は、適切な治療・適切な対応をすれば、治ります。
「をすれば」、ということは、それをしなければ、治らないということを含んでいます。最悪の帰結もあり得る。その実例が第4章 暗転 です。これは、従来のうつ病の本にはあまり書かれていないものです。暗い現実だからです。見ないほうが、とりあえずは安心できる現実だからです。しかし、明るい面ばかりを示すのは現実から目をそむけることにほかなりません。適切な治療・適切な対応をしなければ、どうなるか。暗転の実例も、ぜひ見つめていただきたいと思います。

より良い治療法、診断法、予防法、などを求めて、うつ病の研究は日々進んでいます。それをご紹介するための章が、最後の第6章 展望です。うつ病の理想の治療とはどのようなものか。ただし、夢のような理想や未来像ではなく、今ここにある現実、そのほんの少し先にある現実。そこにある理想の治療を、実例を通してお示しすることにしました。

『うつ病 患者・家族を支えた実例集』。内容は、すべて現実です。明るい現実も、暗い現実もあります。26の実例を通して、うつ病の現実を見つめてください。
うつ病は治ります。


 

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●●●  それは「うつ病」ではありません! 林公一著 宝島社新書 2009年2月9日発売

「うつ病とは何か」を皆様にわかっていただくためには、「似て非なるうつ病とはどのようなものか」をお伝えすることが最良の方法のひとつである。この考えのもとに、私が書いた本です。文体は意識してやや軽薄にしてありますが、内容は決して軽薄ではありません。けれども、部分的に読まれると、その文体や表現の仕方も手伝って、誤解を受けるかもしれません。ですから、ぜひ最初の一行から最後の一行までお読みいただきたいと思います。

本書のまえがきでは、これは『擬態うつ病』(2001年 宝島社新書)の続編と位置づけています。「似て非なるうつ病を描くことで、うつ病の輪郭を明らかにする」という意味では、『擬態うつ病』のまさに続編といえるものになっています。しかし本書を書き始めたときは続編という意識は実は私にはなく、最近とみに混乱してきたうつ病概念を本来の形に整理しようという意図でした。これは現代の精神医学界でも重要な問題でありますので、正攻法で書くとカタくて読みにくい本になってしまいます。書き方を軽薄にしたのは、そのようなものになることを避けようという目的もあってのことです。

キャッチフレーズ的に自著自賛すればこうなります:

・軽薄に見えて重厚

・空中分解しそうで、結局はきれいにまとまっている

と自分では思っているのですが、読者の皆様の評価は如何でしょうか。

 

 

●●●うつ病は治る 渡辺昌祐著 保健同人社 1993年

うつ病入門書のロングセラーです。患者さんや家族の持ちやすい疑問点への説明から専門的な内容までがわかりやすくまとめられており、うつ病のコンパクトな百科事典という感じの本です。薬は実物大の写真入りで説明されています。うつ病の本を一冊だけ買うのならこれをお薦めします。(この文章は1998年に記したものです)

 

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●●●  うつ病の相談室 林公一著 保健同人社 2003年

うつ病の本の決定版。と、著者である私は思っています。

 前掲の「渡辺昌祐著・うつ病は治る」の紹介文に、私は、「うつ病の本を一冊だけ買うならこれをお薦めします」と書きました。今でも私はそう考えています。うつ病についての、百科事典的な知識を得るためには、「うつ病は治る」が最も良い本だと思います。それに対し、今回私が書いた「うつ病の相談室」は、より実際的な本です。現実のうつ病の診療場面で遭遇するさまざまな問題とその対処法を知るには、「うつ病の相談室」をお薦めします。

 この本のさらにもうひとつの特長は、実際の対処法と同時に、一冊の中に、うつ病についての大切な知識はほぼすべて書かれていることです。(いや、著者の私としては「すべて書いたつもりです」と言うべきなのでしょう)。それが、サイトとの大きな違いです。

 私が「Dr林のこころと脳の相談室」を開設したのは、1997年でした。サイトの運営を続けていて強く感じるのは、サイトは常に未完成だということです。

 未完成、というのは、一方では長所でもあります。つまり、絶えず進歩を続けることができる、ということです。しかしその反面、いつまでたっても全体としてのまとまりが得られないという欠点があります。これは、読者がサイトからうつ病(にしても他の病気にしても)の全貌を理解しようとした場合に、大きな欠点になります。

 それを解消できるのは、本という形が最善だと私は思います。というより、サイトの経験上、本という形でなければできないという結論に達したともいえるでしょう。

 ですから「うつ病の相談室」は、うつ病についての必要十分な内容を網羅するという、本ならではの特長を持っています。また、実際にいただいた質問をもとにしているという点で、実戦的であるという、サイトの特長も吸収しています。

 以上が自画自賛・・・ではなくて、私がこの本を書くにあたって目指したものです。実際に出来てみて、この目的が達せられたかどうか、お読みになってのご感想をいただければ幸いです。(2003年・記)

 

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●●●擬態うつ病 林公一著 宝島社新書 2001年 / 2007年復刊


 うつ病についての、わかりやすくて嘘のない本を書きたいと、私はずっと思っていました。それがようやく形になったのが、この「擬態うつ病」です。擬態うつ病というのは私の造語で、似て非なるうつ病のことです。

 うつ病についての知識は、最近ではかなり広まってきているように思います。それは患者さんにとって大きな恩恵になる一方で、症状に思い当たるものがあるために、うつ病を心配したり、うつ病だと思いこんだりする人も増えてしまっているようです。うつ病の中心症状は気持ちの落ち込みですから、無理もないことだとも言えるでしょう。そういう似て非なるうつ病をまとめて擬態うつ病と名付けました。

 擬態と言うからには、外見は似ていますが、本質は違っています。ですから、うつ病と同じ治療をしていても治りません。擬態うつ病の背景には、社会の風潮や、医療の問題や、甘えをはじめとする個人の姿勢があります。そういう背景も分析しながら、擬態うつ病を描いてみました。私は、うつ病よりもむしろ擬態うつ病の方が、現代病という名にふさわしいと考えています。

 私の真意は、擬態うつ病というものを描くことにより、逆に本物のうつ病の輪郭をはっきりさせようということです。だからこの本の主役は、擬態うつ病ではなく、本物のうつ病なのです。「擬態うつ病」というタイトルは実は擬態で、本当はうつ病の本を意図して書いたものです。本物のうつ病とは何かをわかって頂ければ、治療の恩恵を受けられる機会も多くなります。せっかく良い治療法があるのに、色々な誤解のためにそれを受けていない人が少なからずいらっしゃるのは残念なことです。もちろん、現代病としての擬態うつ病を描くことも、本書の目的のひとつではあります。

(この文章は本書の初版発刊当時、つまり2001年に記したものです)

擬態うつ病に関連したQ&A (精神科Q&Aより)

 

●●●もう「うつ」にはなりたくない 野村総一郎著 星和書店 1996年

読みやすく正確な本です。実例の紹介から始まり、診断法、うつ病と普通の落ち込みの違い(これはとても多い質問です)、うつ病に似た病気、治療法(薬物療法がまず解説され、続いてうつ病の予防法としての認知療法も出ています)、さらにうつ病の脳内メカニズムについての著者(大学教授です)の仮説まで、流れるように進んで行きます。上に紹介した「うつ病は治る」は、百科事典的に折にふれて参考にするのには最適ですが、まず一冊読むという目的なら、この「もう「うつ」にはなりたくない」のほうが優れていると思います。

 

●●うつ病と神経症 渡辺昌祐著 主婦の友社 1998年

私もHP開設以来、うつについてたくさんの方からメールを頂きましたが、症状をお聞きすると到底うつ病とは思えないのに、「抗うつ薬をのんでいるが治らない」という内容のものもかなり目立っています。この本もそういう問題を意識して書かれたもので、うつ病とそれに似た病気、特に神経症について解説されています。この本を読めば、自分やまわりの人の症状がうつ病によるものかどうかがわかるかというと、そこまではちょっと無理と思いますが、神経症についておおまかな知識を得るには良い本です。そのほかの病気についても書かれていますので、気分が落ち込んだ時、どういう病気の可能性があって、それぞれについてどういう治療をするべきかを知ることができます。

 

●●「うつ」を治す 大野裕著 PHP新書 2000年

この本の特徴は心理的治療に特に多くのページをさいていることで、これをどう評価するかでこの本の価値が決まります。私の意見としては、うつ病に関する限りでは、心理治療を重視することは、かえって病気に対する誤解を招きやすいのでよくないと思います。うつ病が長引くことの一番の原因は、薬の治療が不十分であることもわかっています。ですから、心理的治療を強調すると、うつ病の慢性化につながりかねないのです。ただし、うつ病まではいかなくても、ストレスなどで落ち込んでいるような場合には、この本に出ているような心理的治療(実際には認知療法のテクニックです)は有効でしょう。この本の題は「うつ」を治す、であって、「うつ病」を治す、ではなく、著者もうつ病とうつ状態は区別できないと最初にことわっています。ですから心理的治療はうつ状態の治療と解釈すれば問題はないのですが、章の題は「うつ病の心理的治療」となっていますので、誤解はどうしても避けられないところです。ただしこの点に気をつけて読めば、内容のひとつひとつの記載は非常に正確ですので、良書と言えるでしょう。



●●人間「うつ」でも生きられる 谷沢永一著 講談社 1998年

関西大学名誉教授の谷沢永一先生が、自伝的にご自分のうつ病について記された本です。長年にわたって何回もうつになり、そのたびに立ち直ってきただけに、経験者ならではの的確な指摘が光ります。たとえば、

「私は自分の長いうつ症の経験から、うつは必ず治ると思っている。・・もし家族の一員がうつ症になった場合には、本人がどんなに嫌がっても、専門の医師の治療を受けるように、家族が働きかけることが大事である。(234ページ)」
うつ病のことが実感としてわかってきた患者さんは、誰もがこういった意見を持つようです。

「よく、うつの兆候が現れたときに、うつ症に関する本を読む人がいるが、私はおすすめできない。ただでさえうっとうしい気分なのに、そんな本を読んだらよけいうつが深まるばかりである。うつのときにはできるだけ明るい、朗らかな文章を読むことだ。(241ページ)」
うつに関する本やHPは、うつでない時によく読んでおくことが理想的ということです。なかなか難しいことですが。

「うつ症患者はもっと積極的に病気を認識し、薬に頼ることも考えていいのではないだろうか(246ページ)」
谷沢さんは、薬の副作用で重い肝臓障害になったことが一度あるとのことです。それでもなお、副作用に注意しさえすれば、抗うつ薬が最善の治療法であると言っており、経験者だけに説得力があります。

なお、賛成できない内容も少々あります。たとえば、アルコールの力に頼ってうつを克服することを奨めていますが、それでアルコール依存症になった人はたくさんいますので、これだけはやめた方がいいでしょう。

 

いやな気分よ、さようなら バーンズ著 星和書店 1990年

認知療法の本です。うつ病の人に特有な思考パターンとして、たとえば仕事で小さな失敗をすると、自分は完全にダメだと思いこむなどの「認知のゆがみ」があります。この本は、このような認知のゆがみを自覚し、さらにそれを自分で克服する方法が丁寧に書かれています。認知療法は、うつ病の再発防止には非常に有効ですので、うつ病から回復した人に特におすすめします。ただし、うつ病そのものを認知療法で治そうとするのは(この本ではそれをすすめていますが)、ちょっと難しいと考えた方がいいでしょう。


●●
軽症うつ病 笠原嘉著 講談社現代新書 1996年

タイトルこそ「軽症うつ病」ですが、内容は「うつ」全体についてのわかりやすい入門・解説書になっています。うつ病は実直な人がかかりやすい病気で、適切に治療すれば大部分が治ります。この本の前書きには、「実直な人が不幸になるのを座視したくない。それが本書を私に書かせる第一の動機です。」と述べられています。これがこの本全体を流れるポリシーになっています。薬をのんだ方がいい場合、のまなくてもいい場合の判断や、うつが少し長引いた場合はどうするかなど、実際に役立つことがやさしい言葉で説明されています。「軽症うつ病」というタイトルにとらわれず、うつについて知りたい人、うつでお悩みの人すべてにお薦めできる本です。

 また、著者の精神医療に対する深い洞察が随所に何気なく書かれていることもこの本の魅力のひとつです。たとえば、「心の深層に首を突っ込むのは、どうしても必要な場合だけでよい。心の治療家はそういう自戒をもたないと、街の催眠術師と変わらなくなります(p.151)」「(カウンセラーの国家資格がなかなかできない理由は)一つは、カウンセラーやケースワーカーのなかに医療の世界に参入し高慢な医師の監督下に入ることに抵抗感のある方がいらっしゃること、二つは、看護婦さんサイドに本来は自分たちのする仕事であって、医療を知らない人の参入を歓迎しないという雰囲気があることです(p.240)」などは、背景の深い複雑な事情を反映しています。

(引用ページは講談社現代新書第三刷に基づいています)


●●「心の悩み」の精神医学
 野村総一郎著 PHP新書 1998年
 

これはうつ病の本ではありません。最近の精神科を受診する人に多い症状のパターンについて解説した本です。あえてここにご紹介する理由は、本当はほかの病気なのに、自分をうつ病と思っている人がたくさんいるからです。気分が落ち込んでいるからといって、うつ病とは限りません。本書にはそういう病気の実例がわかりやすく書かれています。うつ病であれば、抗うつ薬がよく効くことは、 医学部講堂薬局 で解説した通りです。うつでお悩みで、薬があまり効いていないと感じている方は、本書が参考になることも多いと思います。なお、著者はうつ病を専門とする医学部教授ですので、うつ病の解説もたいへん正確にわかりやすく書かれています。「自殺防止には迷惑論がいい(48ページ)」というような思いきった主張は、豊富な経験がないとなかなか言えないものです。
本書についての詳しいことは 精神科Q&Aへどうぞ。


●●●Hirschfeld RMA et al (高橋祥友訳) : 不充分なうつ病治療: 全米躁うつ病協会の共通認識. JAMA <日本語版> 1997年8月号 pp.95-105.

うつ病は治る病気なのに、うつ病に苦しむ人があまりに多い。その理由は治療が十分に行われていないことです。全米躁うつ病協会は最近、うつ病の治療が不充分であるという現状の理由についての見解を発表しました。患者さんの側の理由としては、症状をなかなか認識できないこと、精神科受診をためらうことなど、治療する側の理由としては抗うつ薬の投与量が不充分であることなどがあげられています。いずれにしても、せっかくの有効な治療法が活用されないケースが多いことは、大変残念なことです。本ホームページの 医学部講堂に簡単に解説してあります。なお、原文は、Hirshfeldt RMA et al: The National Depressive and Manic-Depressive Association Consensus Statement on the Undertreatment of Depression. JAMA 277: 333-340, 1997 です。

●● Manji HK et al: The cellular neurobiology of depression. Nature Medicine 7: 541-547, 2001

うつ病の細胞レベルのメカニズムに関する最新の総説です。うつ病のメカニズムは、シナプスの神経伝達物質の変調だけではなく、細胞内のシグナル伝達の変調もあるという知見の紹介から、新たな治療法の可能性までが明快に述べられています。

●● Lay people's attitudes to treatment of depression: results of opinion poll for Defeat Depression Campaign just before its launch.
Priest RG et al
British Medical Journal 31: 858-859, 1996 (Oct 5 Issue)

タイトルの「Lay people」というのは、一般の人といった意味です。1992年に2003人の一般の人に対して、うつ病に対する認識を質問した結果のまとめです。 主な結果は、85パーセントの人が、抗うつ薬よりカウンセリングが有効と答え、また抗うつ薬に依存性があると答えた人が78パーセントにも達していたということです。どちらも誤った認識です。
 これはイギリスでの調査結果ですが、日本ではどうなるでしょうか? この調査と同じ1992年当時でしたら、ほぼ同じような結果が出たでしょう。2002年の現在では、治療法に関しては抗うつ薬が優ると答えられる人の方が多くなっているかもしれません。だとすれば、うつ病に関しては正しい知識が広まっていると言えるでしょう。ただし、そもそもうつ病とは何かということについての知識は混乱していると思います。それが擬態うつ病を蔓延させていると私は考えています。
 なお、英語で「Depression」といった場合、普通はどこまで病気の意味で使われているかも気になるところです。それによって、また質問の仕方によって、回答は違ってくるでしょう。


躁うつ病の脳科学 神庭重信編 星和書店 1996年

専門書。最新の脳科学と躁うつ病の接点を探る本です。第一線の若い研究者によって書かれており、荒削りな点はありますが、それだけに熱気が伝わってきます。読みこなすには医学・生物学の基本的知識が必要です。
  

小山司 : うつ病とモノアミン. 神経精神薬理11 : 311-319, 1989.

モノアミンとうつ病の臨床生化学的所見の専門家向けの総説です。


Abraham HC et al: A controlled clinical trial of imipramine (tofranil) with out-patients. British Journal of Psychiatry 109:286-293, 1963.

代表的な抗うつ薬であるイミプラミンのダブルブラインド・スタディに関する論文です。本ホームページの 医学部講堂に簡単に解説してあります。


Morris JB, Beck AT: The efficacy of antidepressant drugs.  A review of research (1958 to 1972). Archives of General Psychiatry 30: 667-674, 1974.

15年間に行われた抗うつ薬に関する146のダブルブラインド・スタディを検討し、効果を検証しています。


Andreasen, NC: Creativity and mental illness: prevalence rates in writers and their first-degree relatives.  American Journal of Psychiatry 144: 1288-1292, 1987.

精神疾患と創造性についての実証的研究。うつ病、躁うつ病と創造性が深い関係にあることが示されています。本ホームページの有名人に簡単に解説してあります。

 


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