精神科Q&A
【1683】うつ病と診断され、たくさんの薬を処方され、自分で適当に調整して飲むよう指示されました
Q: 大切な人(40代男性)が4カ月前にうつ病と診断され、最初から下記のような薬が処方されました。 ・抗鬱剤:ジェイゾロフト・安定剤:ソラナックス、デパス・睡眠導入剤:ユーロジン、レンドルミン 一気にたくさんだされたようで、どのように飲めばよいかと主治医に尋ねたところ、人によってどのように合うのかわからないので自分で適当に調整して飲んでくれ。と言われたようです。 そんな無茶な・・・と思いますがそんなもんでしょうか? 本人は、色々考えて最近は 抗鬱剤は1日に朝2錠・晩1錠安定剤はデパスを朝1錠眠剤をレンドルミン2錠 という形で服用しているとのことです。 ユーロジンを飲むと昼まで起きれず、起きても1日中ぼーっとしてしまうし、レンドルミン1錠だとあけがたすぐ目が覚めてしまうようです。 このように飲んで2か月ほど、、、しかし頭が重くイライラしてなかなか気分がよくならない。 また不安感が出始めたと言ってます。 うつ病は三寒四温といいますので、そんなものかなぁ、と思っていたのですが、人ごみがつらいときや眠れない以外は大丈夫なときも多くなってきていたのです。 しかし、また体が重い日がこの頃多くなってきて、とてもつらそうなのです。 お薬のせいではないかと・・・ 感じてしまうのですが、いかがでしょうか。やはり病気のためでしょうか。 ご教授よろしくお願いします。
林: うつ病に対して、抗うつ薬はとてもよく効く薬です。しかしそのためには、正しい飲み方をする必要があり、それは医師の指示によってのみ可能です。ただ適当に飲むだけでは決して効果は現れません。ですから、
どのように飲めばよいかと主治医に尋ねたところ、人によってどのように合うのかわからないので自分で適当に調整して飲んでくれ。と言われたようです。
これは論外です。この医師にかかっていたら、治る見込みはありません。別の医師の治療を受けてください。