精神科Q&A
【0970】アスペルガーと診断されました(【 0951 】のその後)
Q: 【0951】アスペルガー障害の診断前に自分でチェックしておくべきことは? で回答いただきありがとうございました。その後、ある大学病院の精神科を受診したところ、やはり私はアスペルガー障害と診断されました。
診察は、（私が事前に用意しておいた）家系図、困っていること、私の特徴をレポートにまとめたものを提出し、それを見ながら先生と話を進めていくといったものでした。先生からは「アスペルガーの良い特性を活かして、日々の生活をしたらいいですよ。」とそんなに自分自身を卑下することないと言われました。アスペルガー関連の本を読むことも今後の対策になるそうです。（ちなみに兄は重度の自閉症、母はアスペルガーぽい、母方の祖母もアスペルガーぽい、母の叔母は精神病・・・と私のアスペルガーも遺伝および環境が原因だということでした。母方の家系は古い農家ですので、障害者や精神病を忌み嫌う環境にあります）
知能テストなどの心理検査はこれから施行していただく予定です。が、初診時、先生は面談のみで私がアスペルガーだと判断されました。私は様々な心理テストをした上で診断されると思っていたので、「会って話しただけでわかるとは！」「こんな簡単にわかるのか？」と少々拍子抜けしました。
つまり私は判で押したような？まるで顔に「アスペルガーです」と書いてあるような典型的なアスペルガーなのかなと想像しています。
今はスッキリしたというか、アスペルガーだとハッキリわかったので、今後の対策も立てやすいですし、何もウジウジ悩む必要はないなあと思っています。幸い主人は理解があり、概念的な言い方が理解しずらい私の通訳？として同席してくれました。アスペルガーの勉強もしています。今後は前向きにアスペルガーと向かい合っていこうと思っています。
林: 経過をご連絡いただきありがとうございました。今後の姿勢としては、まさにあなたがこのメールに書かれた通りが最善だと思います。主治医の先生とよく相談しつつ、前進していかれることを願っています。
その後の経過(2007.1.5.)