精神科Q&A
【0941】電気けいれん療法施行の方向になりました(【0924】のその後)
Q: 【0924】電気けいれん療法について、主治医との見解の相違への対処(【895】のその後)でご回答いただきありがとうございました。
【0924】で、希死念慮を主治医に伝える旨アドバイスをいただきましたが、その回答がwebにアップされる前に、主治医との面接で、希死念慮が強く出ている旨を報告したところ、今後の治療方針が変わりました。
1)薬物中心治療での限界性(副作用に対して身体的負荷が著しいこと、今まで効果のあった薬の効きかたが悪くなっていること、治療期間が長引いていることによる二次障害など)
2)電気けいれん療法を視野に入れた入院
以上の二点に付き、
服薬内容は
アナフラニール75mg/3X
レキソタン6mg/3X
ロヒプノール2mg
レンドルミン0.5mg(就眠前)
に変更となり、およそ4週間ほどの経過観察期間を経て、改善状況が著しくない場合、大学病院で、電気けいれん療法を考慮にいれた入院加療を行いましょう、という話になりました。
ともかくこれからおよそ一ヶ月程度は、薬剤の激しい副作用と闘いつつがんばって闘病しようと思っております。
ありがとうございました。
林:
経過のご報告をいただきありがとうございました。
思い切って希死念慮のことを主治医にお伝えできてよかったと思います。しばらく副作用との戦いが続くかと察せられますが、薬物によるのせよ、電気けいれん療法によるにせよ、症状が改善されることを願っております。