精神科Q&A
【1586】親元を離れて初めて生活する不安
Q: 私は今年、医師国家試験に合格して、研修医となる20代の男性です。初めて親元を離れた生活を送るのですが、そのことを考えると親の顔が浮かんできて、パニック症状とでも言うのでしょうか、居ても立っても居られなくなります。いつも当然のように居た親が突然、居なくなるのです。朝、起きるとおはようを言う親がいず、辺りには自分しか居ないのです。そのことを思うとまさに、満員電車に乗っているときパニックになって、あたりの人に何かたわいもないことを話したりして気を静めようとするときや、病院で入院して親が夕方、見舞いから帰ってしまうとき、そのときは強がるのですが、その後、不安(居ても立っても居られないでうろうろ病院を歩き回って、看護師さんにたわいもないことを話しかけたり。たとえば夕食の箸をおとしましたとか、、外で歩き回って疲れてぐったりしたとき、ささっとベッドに戻り寝ようとするがそれでも親が頭に浮かんで寝付けないとまた、うろうろして、本当に疲れたとき、なかば強制的に眠りにつくようなものです。また、近所の人などもとても申し訳ないような気がして、例えば、それほど話はしなかったが、いつも、向かいに住んでいた女子などです。文章を書いていると少し落ち着いてきましたが、どうでしょうか、何か、アドバイスをお願いします。
林: 20代になってから親元を離れる不安。それは自分で解決すべきことです。精神科医にアドバイスを求めるのは間違っています。
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