精神科Q&A
【1954】主治医が自分を統合失調症と誤診している。精神科の誤診を減らしてください。
Q: 35歳男性です。 13歳から精神科通いで、主治医から統合失調症だといわれていますが、どうも僕は統合失調ではないと思うのです。理由は、
a.薬を長年飲んでいるが、幻聴・被害妄想が消えない。
b.主治医が嘘病だと疑っている。
c.「これは妄想だ」というのが事前に分かる。
d.障害年金の不正取得をしていると思われている。
e.祖父が精神分裂病であったので、遺伝したと思われているが、じつは遺伝していない。
たぶん会う人にはわかるんです、病気じゃないなって。
リスパダール朝2錠、ルーラン朝1錠夕1錠、ルジオミール朝1錠夕1錠を飲んでいますが、効いているとは考えにくく、統合失調症ではないと思います。
なにか、別の病気で、うつ病ではないでしょうか。
今の僕は、
・昼夜逆転していて起きると頭が重い。
・文句を言われても何もできない。
・外に出るのができない。
・人目が気になるので夜に出歩く。
このような有様です。
しかし、主治医の所見によると、うつ状態のある統合失調症ということになっています。
これは誤りで、ただのうつ病なんです。薬を止めれば、うつは治るのです。
こちらのQ&Aで治らないうつは嘘病とかいてありましたので、治るはずです。
しかし親の監視下で、薬を飲んでいるので止められないような構造になっているのだと思います。それに主治医は、自分の診断の誤りを認めないのです。13歳からこの主治医でした。精神科の誤診を減らしてください。
林: あなたは統合失調症です。
ご自分が統合失調症でない理由として書かれているaからeの内容は、どれも理由になっていません。また、それ以前に、このaからe、およびメール全体を通して、論理が弛緩しており、この論理の弛緩そのものが、統合失調症の診断を強く支持する根拠になります。
なお、
こちらのQ&Aで治らないうつは嘘病とかいてありました
そんなことは書いてありません。
(2011.2.5.)