精神科Q&A

【1693】ADHDと診断されています。時々自分のテンションに歯止めが利きません


Q: 17歳男です。AD/HDという診断結果を3,4年前に下されました。

しかし、特に何も変わったことはなく普通にやってきたつもりでしたが、どうやら傍目ではそうじゃないらしく、思い返してみれば確かにそうかもしれないと思うことはあります。

友人から聞いた僕の特徴を上げるなら
・何を考えているのか大体分かるが対処出来る域に無い
・話すのが早い
・話してる時にテンションが上がりすぎると何を言っているのかわからない(文字に出来ないような音声を発しているらしいです)
・何でもやろうとして、そのうちだいたいできる

自分で考えるならこういうところもあります
・いきなり大声で歌いだす
・相当落ち着きが無い
・自転車にまたがりバイクをふかすような音を口で真似る
・奇声を発しながら自分でも意味不明な行動を頻繁にとる
・ニートに強い憧れがある

趣味は
インターネット、スピーカー改造、シートカッティング、ダンス、漫画(読むのも描くのも)、読書、振り子をただ眺めつづける(しかしすぐ飽きる)
などと、統一性がありません。

また、小学4年程度の漢字が全く書けず困る事もありますが、読めない漢字は読める漢字より少ない自負があります。

頻繁に自分は普通じゃないくらいの天才で、普通の会社では自分の能力は生かしきれないとも思ったりすることがあります。

なにかAD/HD以外にも変なのもってそうなので相談させていただきます。
お忙しいところもうしわけありません。


林: メールの記載内容だけからは、ADHDかどうか明言できませんが、逆にADHDであるとしても矛盾はなく、現にADHDと診断されていることと合わせ、やはり質問者はADHDに間違いないとみるべきです。
 質問者が医療を受けているか否か、このメールからは不明ですが、もし自らの診断に疑問を持ち、医療を受けていないのであれば、それは大いに不適切で、本人のためになりません。まずは定期的に医療を受けてください。あれこれ考えるのはそれからのことです。


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