精神科Q&A
【1364】リタリン報道の加熱と適応除外の動きについて
Q:
今回のことでリタリンの問題。
今回これは私自身はもう精神医療だけでなく日本の医療体制全体を問う問題になっていると感じています。
まず、この流れが早過ぎて自殺者が出る前になんとか食い止めたいのです。
個人的なことですが、その事実を語れるのは私しかいないので、縋るつもりで今メールしています
毎日新聞で実名公開しているXさんの息子とされている 故 Yの婚約者であり警察から第一報を受けたものです。
彼女はすでに法的にも彼の治療と就職支援を法廷で誓っていたにも拘らず、彼女は全く彼のことを放置していたり、色々な面で彼女自身の嘘は調べればわかるのですが、元凶となっているのはあの報道なのは厚生労働省は認めませんでしたが(問い合わせました)遺族団体自体は批判しないが彼女が嘘をお金欲しさでついて、A病院と毎日、B党の議員と組んで、薬害訴訟を起こす方向で企んでいて、多くの自殺者を出しかねない事態や息子が死んで当然と書かれているのを見て、電話越しに大爆笑されました。
彼女を心配した私がバカでした。
乱用については事実ですが、自殺前は適正量か、それ以下の量を使用していただけで、モダフィニル(モディオール)の少しでも早く認可が下りることを切実に願っていましたし、私は彼自身脳波のでにくいタイプではありますが、やはりナルコレプシーだったという疑いは捨てきれません。勿論彼女は認めませんが、調べもせず、うちの家系ではならない。小さな頃の脳波がきれいだった、ということを彼自身生前から言われ続け、死後も同じことを言い続けていました。
彼女の意見が正しいと言う根拠は
『私は医者の娘だからわかるのよ』
です。ナルコの発症年齢もしらず、なにより情動性脱力発作を何度も私は見てきました。
そして、今回の報道によって彼が願っていたなるこ患者のQOLの向上とは真逆の方向へ今向かっています。そして日本では認められていない成人ADHDの人はどうなるのか、とても心配です。
私自身、うつ病です。
そしてつい先日までリタリンも処方されてました。
それなのに、まだ厚労省は決定していないのにリタリンだけ出せませんということになり
元々私も飲みたくて飲んでる訳ではありません。
治療関係が築けていたと信頼してたのに、信用出来なくなり紹介状なり、今までの経過、投薬について文書を書いて欲しいということも拒まれました。
発症は本当に典型的な内因性のうつでした、
原因は未だに本人も周囲も何一つ考えられず、全てが上手くいっていて何の不安もなかった時に病気になりました。
一時期は寝るでも無く起きるでも無く宙を見つめる日々でした。
それでも3ヶ月程経った頃には笑うこともできる様になり始め、半年くらい経った頃、全く薬が効くとも、主治医の言うことも信頼していなかったのに、ほぼ昔のような明るい自分を取り戻し、そんなとき、家族の理解不足から治療を経たれました。
減薬段階で、再発予防の話を始めていた頃に突然薬物療法を断たれたことで悪化し、慢性化して、ここまで長引いてきた経緯をしっているからこそ、いきなり薬を断つ危険性について分かっていて、私がそのことで苦しんだからこそ主治医は慎重な源薬をという方針で話し合っていて、そう言った方針だったにも関わらずいきなり切られるという不当なことが既に起こっています。
私は、身体症状と他の薬から来るだるさでメンタル面では治ってきてると感じられても、体がついてこないことに苦しみ、そう言った面からリタリンを処方してもらってましたが、別に多幸感など感じたこともありませんし、元々が嫌いだったので体が動くだけ、それ以上でもそれ以下でもないといった薬ですが、確かに、動けないことで自分を責めることをしなくてすむことで精神面でも随分自信がついてきたのでもう少し様子みつつ、また減らして行けるという感じでした。
それでも重度のうつの人には絶対に出すことは反対ですし、先生も書かれてらっしゃるように、うつの人に出すと言っても状態が悪い人には絶対出しては行けないと思いますし、私は依存性はベンゾジアゼピンの方が強く感じていて、それでも上手く薬と付き合いつつ認知行動療法というものも再発予防もかねて、長引いたものを治すために、一時的なリタ処方と慎重な減薬という方針が、もう弊害が出始めてるこを実感しました。
今は寝ているだけが、おいてくれてる人の好意で許される身なので自分自身が切迫して這いませんが、リタリンに助けられたのかな?と思うことも多々あります。
どの薬も正しく使ってない人の『遺族』だからと、死んだ人はもう話せないことを良いように使われて、凄く多くの自殺者を見てきました
これ以上の自殺者が出てしまったら、こうおもうと怖くて立ち向かって戦うことよりもなにより精神面で壊れてしまうような想いが巡っています。
リタリンは確かにリスクも高い薬かもしれませんが、必要な人もいるし、実際使っていて現場でリタリンを選択することを人によっては有効でもあります。
電気ショックもためせるのならためしたいとも思ったことがあります。
何より、治りたいから薬をのんでいるのです。
リタリンは悪でしょうか?私にはそうはおもえないのです。
あう人合わない人がいて、どの薬でも多少は主作用があれ副作用があるものですし、なによりいきなり切ることの危険性も考えて欲しいです。
本当にリタリンしか選択肢がない人は死しか残されてないと訴えています
厚生労働省に製薬会社は他の優れた坑うつ薬があるからといって適応除外を厚労省に求めましたが、これはきわめて異例ではないでしょうか?
そして、同じ成分の薬は無いに等しいのに、製薬会社の言っていることに矛盾を感じます。
報道の過熱もあります。
でも、こんなにい安易に自殺者が多く出かねない事態になっていること(厚労省はそういった自殺者が大量にでるかもしれないこと、実際に自殺するしかないと言っている人達がいるのかを聞いた時に、はい、そうですねとだけ答えました)
今回の対応は適切なのでしょうか?もう信じられません。
林: これは、2007年10月にいただいたメールです。どう扱うべきか、半年考えた末、掲載することにしました。掲載にあたって、冒頭(本文とは直接無関係な、まえおき)と結び(質問者が特定される可能性ある記述あり)を削除し、固有名詞はアルファベットに置き換え、明らかな誤字は訂正しました。その他は原文通りです。
私の回答は差し控えます。