手帳申請の具体的な手続きは
● 本人が手続きすることが原則ですが、家族など代理の方でも行うことができます。● 申請の窓口は、お住まいの地域にある保健所です。必要な書類は申請書と診断書の二つで、すべて保健所にあります。手帳を受取るのも保健所になります。
● ただし最初は、かかっておられる病院のケースワーカーまたは医事課などで説明を受けるのが大部分です。この場合の手順は下の通りです。
1 担当の先生、またはケースワーカー、受け付けなどで、精神障害者保健福祉手帳の申請をしたいことを言う。
2 病院に必要書類が準備されていれば、その場で診断書を先生に書いてもらう。(診断書は決まった書式のものです。病院の普通の診断書とは違います。また、診断書の作成日は、初診日から6カ月を経過している必要があります)
必要な書類は大部分の病院に準備されています。
なお、障害年金を受給されている方は、診断書の代わりに、年金証書の写しで申請できます。3 申請書に必要事項を記入する。印鑑が必要です。
申請書は住所、名前などです。
4 保健所に診断書と申請書を提出する。
提出すると審査が行われ、等級が決定されれば知事が精神障害者保健福祉手帳を交付します。