精神科Q&A

【0116】 同僚に統合失調症(精神分裂病)だと打ち明けられました


Q: 同僚の33歳の女性に自分が統合失調症(精神分裂病)で通院・服薬中だと打ち明けられました。そんなに重くはないようですが、突然休むことがあるので同じ職場で働く者としてはいけないとは思いながら苛苛してしまうことも事実です。なにか彼女の力になれることがあるでしょうか。  

: 特別の接し方を考えるよりも、他の病気の人と同じように接するのがいいでしょう。たとえば糖尿病や高血圧などで通院・服薬している人が同じ職場にいた場合に、自分がどう接するかを想像して、それと同じようにするのがいいと思います。たとえば、通院のためにはある程度までは休むことを容認するとか、急に悪化した場合には病院に行くことを助けるとか、そういったことが普通の対応だと思います。

突然休むことがある場合、あまり多くなれば職場としては問題でしょう。それをどこまで容認するかは職場によって違うのは当然で、こころの病だからとか、身体の病気だからといって区別することはないと私は思います。

 


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