手帳申請の具体的な手続きは



本人が手続きすることが原則ですが、家族など代理の方でも行うことができます。

申請の窓口は、お住まいの地域にある保健所です。必要な書類は申請書と診断書の二つで、すべて保健所にあります。手帳を受取るのも保健所になります。

ただし最初は、かかっておられる病院のケースワーカーまたは医事課などで説明を受けるのが大部分です。この場合の手順は下の通りです。

1 担当の先生、またはケースワーカー、受け付けなどで、精神障害者保健福祉手帳の申請をしたいことを言う。

2 病院に必要書類が準備されていれば、その場で診断書を先生に書いてもらう。(診断書は決まった書式のものです。病院の普通の診断書とは違います。また、診断書の作成日は、初診日から6カ月を経過している必要があります)

必要な書類は大部分の病院に準備されています。
なお、障害年金を受給されている方は、診断書の代わりに、年金証書の写しで申請できます。

3 申請書に必要事項を記入する。印鑑が必要です。

申請書は住所、名前などです。

4 保健所に診断書と申請書を提出する。

提出すると審査が行われ、等級が決定されれば知事が精神障害者保健福祉手帳を交付します。

 


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