精神科Q&A

 【1083】うつ病の再発でしょうか


Q: 私は35歳男性、小学校教諭です。
長文で恐縮ですが、目を通していただけると幸いです。

【昨年4月】
県内のはずれの小規模学校から、中央にある非常に活気のある学校に転勤になりました。、私に対してもっと教育経験を積んで地元に戻って還元してほしいとの異動理由でした。

異動先の学校は、予想通り、多忙な学校です。すべてにおいて最高のレベルの教育を施そうという意気が高まっているように感じられました。計画や打ち合わせは綿密で、ある意味すばらしいです。だから、子どももすばらしく成長しています。保護者の理解協力もすばらしいです。それまで私はのんびり仕事をしてきたほうなので、この学校にいつ慣れるのだろうって不安でした。例えるならば、前任校は「鈍行列車」、現校は「モノレール」です。とにかく日々の授業をがんばることと、校務分掌を果たそうと必死で、1週間のうち3〜4日は夜10時ごろまで学校で仕事をしていました。前任校では、定時には帰宅していましたので雲泥の差です。こんな感じの仕事ぶりでしたので、頭の中にはいつも「人間的な生活ってなに?」と、現状に対する不満が募っていました。

そして、自分の中の変化に気づきはじめました。
・出席簿をつけることもできないくらい仕事に対する意欲が低下していたこと。(斜線を引くだけなのに、それすらできないで目の前に出席簿がただある。)また、もう何年もこの職業について おり、仕事の要領は分かっているはずなのに、全然仕事の要領が分からず、どれも手付かずの状態であること。
・一緒に学年を組んでいる先生を遠ざけていること。先輩の先生からいろいろ指導を受けるのだが、自分がしかられているような感じがすること。最初のうちは、「うん、うん」と勉強になるなぁと思っていたが、毎日、顔を合わせているうちに、雑談でさえいやになってきた。
・TT授業(チームティーチング。複数の教員で授業をするという形態です)で、ベテラン先生のまえで授業するのが怖くなってきたこと。算数の授業でTTの授業形態をとっており、毎日、算数があり、毎日何らかの指導を受けていました。こうなってくると、毎日が研究授業のような感じです。

そんな折、新任の先生が首吊り自殺をしたというニュースが全国に流れました。理由は分かっていませんが、なんとなく分かるような気がしていました。

【5月】
今までこんな自分になったことが無かったので、おかしいと思い、近くの精神科クリニック(Aクリニック)を受診しました。とにかく、いままでにない自分であること、仕事に対する意欲がないことを中心に話した記憶があります。「うつ病ですね。お薬出しますからしっかり飲んでください。」と言われ、デプロメールとメイラックスをいただきました。服用し始めたら、少しやる気が出てきました。1週間後に通院したら、処方がパキシルとデパスに変わりました。理由は忘れましたが。
診察が1分足らずで終わってしまうのが不安でした。
薬の服用のよって、やる気が少し出てきて仕事もなんとかがんばることができました。

でも下旬には、1週間のうち4日間も休んでしまいました。朝、体が動かなく、頭が締め付けられるように痛いのです。夕方になると、何にもなかったようによくなるのですが、また朝が来るとぐったりしてしまいます。Aクリニックで受診すると、デパスの服用回数を増やすようにとの処方でした。でも、デパスを飲むと眠くなるんですよね。さらに、目の前に霧がかかったような感じになることもあり、あんまり飲みたくはなかったです。

【6月】
このころになると、心の中の大部分が、自分のやる気がないことでぐったりしていたことに加えて、だんだん、一緒に学年を組んでいる先生に対しての拒否の気持ちも大きくなってきました。話しかけられると、背中がぞっとするくらい緊張し、頭も真っ白になります。上ずった声で「はい」「ありがとうございます」「すみません」ばかり口にしていました。それに、土日は休みなのですが、普通なら日曜の夜に「あぁ、明日からまた仕事かぁ」って思うものですが、この頃には、土曜の朝から「また、月曜日がやってくる…」って落ち込んでいました。

Aクリニックでの診察があまりにも短いので、そのことを医療職の姉に話したら「もっと話を聞くべきなのに、時間が短すぎる。病院を変えたほうがいい。」とアドバイスしてくれたので、別の精神科医院(B医院)に行くことにしました。B医院の医者に今までのことと服用している薬のことを話しました。
そしたら、「君は薬を飲む必要なない。原因は、一緒に学年を組んでいる先生との関係だ。パキシルは、今日から減薬する。1日おき、2日おき…と間隔を空けて飲むように。また、ストレスがたまったらいつでも来てください。話を全部聞くから。」って、言われました。その日から服薬は指示通りにしてみました。

1週間くらいで薬を飲みきったので、服薬は終わりになりました。でも、自分は前よりもっと大変な気持ちになってしまいました。
 
 ・とにかく楽になりたい。校舎の屋上から飛び降りたら… 近くの川に飛び込んだら… 新幹線に飛び込んだら… 車で壁に突っ込んだら… 
 ・自分のメモ帳にも「死にたい」って書いていました。

学校にいる間、休み時間や清掃時間には、ロッカールームにこもって、泣く寸前になりながらしゃがみこんでいました。学校に来られればいいほうで、1週間に1日は年次休暇をとっていました。
このころ、サッカーワールドカップの予選がテレビで放送されていて、夜、職員室でもみんなでよく見ていました。他の先生が興奮しているのに、自分はテレビさえも見る気力もありませんでした。もう、その場にいるのが精一杯でした。
管理職もさすがに私がおかしいと思ったのでしょう。校長・教頭と、私と、私と親しくしている先輩先生と、私の仕事の分量を減らすこと、体調や悩んでいることなどを話し合いました。これほどまで人に心配かけているなんて実感し、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

下旬、私は3日間無断欠勤をしてしまいます。もう体のゼンマイが伸びきってしまったような状態、電池が消耗しきった状態で、「年次休暇をください」なんて電話できないくらいでした。もうこの世界から消えてしまいたくて、家出をしました。学校からは、実家に連絡が行き、捜索願が出されました。
この3日間、私は自殺しようと思って、死に場所を探していました。でも、つかれきった体を引きずるだけで、何もする気力もなく、結局自宅に戻ってきました。

【7月】
校長と相談して、かかっているB医院に行って診察してもらい、病気休暇をとることにしました。
医者は、そんなことがあったのか、って冷静に受け止めてくれました。
病気休暇をとるにあたって、

  病名:抑うつ状態(適応障害)
  期間:1ヶ月
と、診断書に書いてくれました。病気休暇は、医者は3ヶ月のほうがいいのでは?と言ったのですが、夏休みもあることだから1ヶ月の病気休暇にしました。
 薬の服用も始まりました。

 ・トレドミン25 朝、昼、夜各1錠
 ・ガスモチン   (同上)
 ・グッドミン   
 ・セルシン  (不安時頓服)
病気休暇に入ると、沈んでいる気持ちでも安定してきました。何もしないで寝たり、ボーっとしていることが気持ちよく感じられました。1週間ぐらいで気持ちが少し揚がってきました。
2週間に1回の割合で受診し、薬をもらってきました。

【8月】
私が病気休暇をとるにあたって、私は担任からはずされました。校内人事操作によるものです。職務上は「教務主任補佐?」って感じです。まぁ、雑用です。担任をはずされるのはショックでしたが、現実を考えると(学校という組織からすれば)正論です。
職場復帰するにあたって、失踪してしまいみなさんに心配かけたことを思うと職場のみなさんに合わせる顔がなかったのですが、自分がつくってしまったハードルなのでしかたがないと思い復帰しました。思ったより、歓迎してくれてとてもうれしかったです。
最初の1週間は3時退庁という配慮までいただきました。体調もよくすごすことができましたが、一緒に学年を組んでいた先生とTTの授業でお世話になった先生に対してはどうしても緊張してしまいました。その先生を見たり、話し声が聞こえるだけで頭が締め付けられ、この場から逃げ出してしまいたくなりました。そんなときはセルシンを飲んで時がたつのを待ちました。夢でも、その先生に対して、私が土下座して謝っている場面が何度もありました。そのことをB医院の医者に話すと「気にするな。あんな奴、こっちから無視しろ。」なんて少々ブラックユーモアをまじえて、気にするなって励ましてくれました。

【9月】
学校では仕事をするというよりは、ただただ時間をすごしていました。教頭や教務主任から与えられた統計処理や事務処理をゆっくりやっていました。「急がなくていいよ。のんびりやってね。」って言われていましたので本当にのんびりやっていました。私もいつもの自分なら1時間でやってしまうような仕事を2日も3日もかけてやってくださいというわけです。

体調もよくなり、笑うことが多くなってきたのが自分でもよく分かりました。
睡眠も十分取れるし、朝もつらくないし、だんだん体調がよくなってきました。どうして自殺なんてしようかなんて思ったんだろうって思っていました。
B医院の医者には、「いい顔してるね。もう大丈夫。薬は今手元にあるのだけ飲んだらおしまいでいいよ。もうおしまい。でも、うっぷんたまったらいつでも来てください。」って言われました。

【10月】
薬を飲まなくなって2週間、学校では運動会の取り組みで忙しかったです。でも、全校で取り組むことに自分もかかわっているということがうれしかったです。5時きっかりには帰っていました。
運動会が終わって数日後、朝がつらくなり、締め付けられるような頭痛がするという日が2,3日ありました。そして、扁桃腺が腫れて熱が出たので、かかりつけの内科医(Cクリニック)に診てもらいました。そのときに、「この数ヶ月精神科にかかって薬を飲んでいました。でも今は飲んでいません。」って言ったら、「トレドミンとか抗うつ剤は急に切るものでもないし、うつの症状がなくなっても再発予防のために数ヶ月服用するのが普通なんだよね。」といい、扁桃腺の薬のほかにトレドミンの服用も始まりました。

 ・トレドミン25  朝、夜1錠 
 ・ナウゼリン   (同上)
 ・デパス0.5    (不安時頓服)

【11月】
このころからTTの授業や出張で担任が不在になる学級に入ることになりました。本来の職務につけてうれしかったです。
授業の時には自分のテンションをあげるので、精神的に疲れてしまい、寝つきが悪くなりました。そのことをCクリニックの医者に話したら、「マイスリーを飲んでみましょう」ということになりました。

 ・トレドミン25  朝、夜1錠 
 ・ナウゼリン   (同上)
 ・マイスリー
 ・デパス0.5    (不安時頓服)

これらの服薬ですっかり落ち着いて生活できるようになったし、余計な心配事もしなくなったしいい調子で生活できました。

【12月〜翌年3月】
ずっと上記の服薬で平穏無事に過ごすことができました。(小さな波はありましたが…)
この1年間でいろいろな体験をしました。うつ、希死念慮、病気休暇、初めての担任外…復帰してしばらくの間は、自分の居場所さがしに必死でした。それで、長い期間悩みました。「いったい自分は学校に何をしに来ているんだろう?」って。でも11月ごろから担任外という特殊な立場を通して、いろいろな学級の子どもたちと接することができたのは大きな財産でした。
 
【4月】
人事異動希望がかなって、地元の学校に帰ることができました。現在勤めている学校です。とても雰囲気のいい学校です。4年生の担任をしています。体調も良くすごせていました。
引っ越したので、Cクリニックから紹介状をいただいて地元の個人医院(Dクリニック:内科医院)に通院していました。

 ・トレドミン25  朝、夜1錠 
 ・デパス0.5    (不安時頓服)
 
体調もいいので少しずつ減薬していきましょうということで、まずナウゼリンとマイスリーが減らされました。とくに体調は変わりません。眠ることも大丈夫です。
担任を外れた期間で62s→67sまで体重が増えたのも原因かもしれません? やはり担任をもつと仕事の量は多くなるので、体も動かすので体重も62キロにもどりました。校長には、昨年度、病気休暇をとったことを正直に話していました。出勤簿に押印するときなどに「最近、調子はどう?」って話しかけてくれます。自分の調子が悪くなったときにはどうしたらいいか考えてくださっていたようです。自分では、「無理してがんばらない。がんばっちゃだめ。」って心の中でいつもつぶやいていました。

【5月〜7月】
体調は、いい感じでした。ただ、仕事に対する億劫感は4月からありました。5月の連休明けには、朝、頭痛と起き上がる気力もなく2日間の年次をとりました。1,2分でできるような簡単な仕事をしたくない。期限が迫っているのに学習指導案を作成しようとしない。翌日が通信票の校長提出日なのに、前日の夜になっても書き上げようとしない。という感じです。面倒くさいというのではなく、億劫なんです。この億劫感はなんだろうって思っていました。億劫だから、仕事が先延ばしになってしまうこともあって、自分がだらしなく思えてきました。
6年生の宿泊研修に一緒についていったときに、全員の前で話をする機会があったのですが、いざ、その場になってみると、頭が真っ白になってしまい、冷や汗だらだら、早くこの場から逃げ出してしまいたい、こっちを見るなっていう感情になり、自分の中でちょっとしたパニックになりました。
また、学級の児童で忘れ物が多いので家庭の協力を得ようと思い電話をしたところ、心臓どきどき、冷や汗が体中からダラダラ、目の前ちかちか、いすに座っているのもやっとで、机に上体を突っ伏してしまいました。意識は遠のいていき、本気で救急車を呼んでもらおうと思ったほどでした。電話を切って1時間位は椅子から立てませんでした。

でも、なんとか1学期を終えることができたことは、大きな喜びでしたし、ちょっと自信にもつながりました。

【夏休み直前〜現在】
地区の水泳大会が8月の下旬にあるのですが、私が監督という立場になったのです。夏休み直前から練習計画をたてたり実際に児童の指導にあたるわけですが、いっこうによしやろうという気力が湧かなく、どうしたら自分が動いたらよいかわからぬまま頭痛に悩んでいました。過去の勤務校でも水泳やスキー、陸上の指導はしてきて経験は豊富なのですが、正直言って、今回自分が主となって動くことにまったく自信がなく、相談すらできないでいる状態でした。指導や計画が後手後手になってしまい、なんでこうなってしまったんだろうって自分を責めていました。
水泳のことを考えるだけで頭痛がし、仕事から逃げている自分を責めるしかなかったです。寝つきはいいのですが、1時間おきに目が覚めてしまう日が続きました。朝になってもなかなか体を起こすことができず、また去年みたいに「死にたい」「消えてしまいたい」って思い始めました。こんな状態が1週間続きました。あと2日で大会だという日に、自分の心も体も動けなくなってどうしようもできなくなったことを校長に電話で話すと、学校精神科医を紹介され、数時間後診察を受けることにしました。地元の県立病院なのですが、地元で精神科にかかることに少なからず抵抗はありましたが、「自分のためって思うのだ」って妙に納得しました。
医師から、昨年の4月からの様子、飲んでいる薬、自分で思う自分の性格等いろいろ聞かれました。
自分では、自分のことを次のようにとらえています。
 ・人前では愛想を振りまいて、一人でいるときにはムッとしている。
 ・「やりたくない」と思いつつも、ついつい仕事を引き受けてしまう。
 ・仕事をするなら完璧に仕上げたい。
 ・がんばる姿を見られたくない、見せたくない。
 ・人に頼りにされたがっている部分と、人に思いっきり頼りたい部分がある。
 ・仕事の上ではプライドが高くないように見せかけておいて、実はプライドが高く負けず嫌い。
 ・どもる。そのうえ、早口である。
 ・相手と一定の距離を置いている。本心を見せたくないのだと思う。昔からの友人に言わせると「お前は何を考えているのか分からないときがある。」と。

診察の頃(午後でした)には自分の思考回路もつながっていました。医師からは、「お仕事休みましょう!ゆっくり休みましょう。トレドミンが足りなかったようですね。去年の心の傷口がすっかりふさがれていなんだよね。傷口が開いてしまったんだね。だから辛くなってしまったんだよ。」というお話で、ショックながらも、「あぁやっぱりな」ってすんなり受け入れることができました。病気休暇を1ヶ月とることにして現在に至っています。
 
 ・トレドミン25  朝、昼、夜1錠 
 ・ノルバスク5   朝1錠 (Dクリニックからの薬。次回は、県立病院でもらうかも…)
 ・ロヒプノール1  寝る前
 ※医師はロヒプノールでなかなか寝付けないときは、手元にあるデパス0.5を一緒に飲んでいいといってました。   

最初の1週間は、ロヒプノールのおかげでよくねむれました。昼間で寝ていたときもありました。体の重苦しい感じはあったけれども、日を重ねるたびに楽になってきました。睡眠って大事だなぁって改めて感じました。
先週受診したとき、医師に、「信じられないくらい気持ちが向上してきています」って話したら、(いい意味で)笑いながら「この調子でしばらくみましょうね」って言われました。

今、病気休暇2週間目が終わろうとしています。遅くとった夏休みみたいな感じですごしています。とっても気分が楽です。おかげで、文庫本20冊くらい読めました。でも、なかなか寝付けません。


【お聞きしたいこと】
このことは、次回診察の時に聞きたいと思っていることなのですが、
@今回の病気休暇は、やはり、去年の抑うつ状態を引きずっているのでしょうか?
A私は、人の前で話したり、電話で少しぐらい強い口調で言われることにはそれなりに慣れていたつもりでした。ですが、冷や汗をかいたり、目の前がちかちかしたりするのは、どこかに原因があるのでしょうか?

どうぞ、よろしくお願いいたします。 


林: まずあなたの診断はうつ病でまず間違いないと思います。B医師の「適応障害」は誤診でしょう。
 このメールに書かれている症状、経過(薬に対する反応を含め)は、うつ病としてかなり典型的であるといえます。また、もともとのあなたの性格(「やりたくない」と思いつつも、ついつい仕事を引き受けてしまう、仕事をするなら完璧に仕上げたい、実はプライドが高く負けず嫌い、など)も、うつ病の方に多い病前性格にあてはまります。
 長引いている、あるいはよくなったと思われたのに比較的短期間でまた症状が出ているのは、薬物療法が不十分であったためだと思います。あなたがCクリニックの医師から言われたとおりで、

「トレドミンとか抗うつ剤は急に切るものでもないし、うつの症状がなくなっても再発予防のために数ヶ月服用するのが普通なんだよね。」

薬を早くやめすぎたのがまずかったといえます。

@今回の病気休暇は、やはり、去年の抑うつ状態を引きずっているのでしょうか?

引きずっているというよりも、不十分な薬物療法のため、うつ病が再発したとみるべきでしょう。

A私は、人の前で話したり、電話で少しぐらい強い口調で言われることにはそれなりに慣れていたつもりでした。ですが、冷や汗をかいたり、目の前がちかちかしたりするのは、どこかに原因があるのでしょうか?

あなたの場合は、これもうつ病の症状だと思います。

今回こそは、薬の減量や中断については慎重の上にも慎重を重ねることをお勧めします。少し長すぎるかと思うくらい、薬を続けたほうがいいと思います。逆にいえば、そのようにすれば、あなたのうつ病は完治します。

その後の経過(2007.10.5.)


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