精神科Q&A

【0201】 うつ病と診断されたが、典型的ではないように思います


Q: 31歳女性です。うつ病と診断され、半年くらい薬の治療を受けています。
半年前の症状は、
・朝起きられない
・起きても体がしんどくて会社に行けないことが多い(倦怠感、貧血)
・少しすれば大丈夫だろうと思い、午後から出社すると連絡して、結局出社できない。
・会社を休んだ日は夕方から夜になると起きて活動ができる。
・会社に行って仕事中は、仕事はできる程度で、めまいと吐き気がする。しかし、帰りの電車の中で必ず吐き気、めまい、ふらつきを覚える。(時々トイレに駆け込んで吐いてしまう。)
・他に毎日微熱がありました。
・自殺を考えたり極度に不安になるということはありませんでした。ただし、会社に毎日行けないことに対するいらだちや罪悪感はありました。
 内科的な検診はひととおり受けて特に問題はなく、2人の医者からうつ病と診断されました。会社の方は、1ヶ月前に辞めてしまいました。医者からはしばらくゆっくり療養するように言われています。
現在は、
・微熱はありません。
・めまいや吐き気はたまに外に出たときだけあります。家にいるときはほとんどありません。
・多少落ち込むこともありますが、起きている時は普通の気分でいられます。
・1週間くらいのサイクルで元気な状態と、なんとなくしんどくてまる1日寝て過ごしてしまう状態が続いています。
 うつ病と診断されていますが、一般的なうつ病の症状とは違うように思います。以前、母が重度のうつ病だったことがあるのですが、朝起きられないという症状については一致しています。それ以外の症状はだいぶ違うようです。母の場合は精神的に非常に落ち込み明日が無い状態だったようです。

: あなたは典型的なうつ病だと思います。今はまだ完治していないようですが、精神科できちんと治療を受ければ治ると思います。
 おそらくお母様がかなり重症なうつ病であったために、比べてみるとご自分の症状はかなり違うと感じられているのだと思います。身近な人や親しい人の症状は、細かいところまでよくわかりますので、なかなか同じ病気とは思えないというのもよくわかります。しかし、あなたの症状も典型的なうつ病です。今の治療を続けてください。


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