アルツハイマー病

この評価票は、

本間昭・新名理恵・石井徹郎・長谷川和夫 : 老年期痴呆を対象とした精神機能障害評価票の作成 Development of a new rating scale for dementia in the elderly: Mental Function Impairment Scale (MENFIS)  老年精神医学雑誌 第2巻10号 pp.1217-1222   1991年

を元に作成したものです。

MENFISと名づけられたこの評価票は、誰がやっても(論文では精神科医と臨床心理士ですが)信頼性のある結果が得られることが論文に示されています。また、年齢と結果は関係しないので、どんな年齢の人にも検査することができます。

ただし評価できるのはあくまでも痴呆の程度ですので、アルツハイマー病かそれ以外の痴呆かという判定はできません。

また、26点から51点が軽度痴呆の疑い、52点以上が中度から高度痴呆の疑い、という判定は私が仮に決めたものです。

 

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